ヤナギソウリ
柳 宗理
工業デザイナーです。代表的なプロダクト、バタフライスツールはMoMA(ニューヨーク近代美術館)やルーブル美術館他2館に永久所蔵されています。
彼のデザインするものは、量産される「プロダクト(製品)」でありながら、「作品」としてあがめられたりもするわけですが、日常生活で使う芸術とも言える彼の製品だから仕方ないのかもしれません。
柳自身は「装飾のないところに真の装飾がある」と述べたコルビジェに触発されたと語っています。でも彼のデザインを見ると、装飾を入れないことで、それを使う消費者が関与する余地を残しているのではないかとも思えます。
「手で使うものを、手で作らなくてどうするの?」
これこそ柳の姿勢を表す言葉だなぁ、と思うのですが
父宗悦(民藝運動)に反発しながらも、結局は自身もアノニマスであろうとした柳らしい手工芸的な言葉です。
こんな考え方も見てよし、使ってよしのデザインを生み出す秘訣でしょうか。
[前回のコメント]
最近買ったのは彼のファブリックを使った
トートバッグ。
本当に申し訳程度にしか使われてないのですが
それがまた、結構好きな人にもわからないんじゃないか?
てマイナーメジャーなツボを突かれてしまいます。
- 2003/01/14更新
- 2002/12/27登録
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