ラインハルト・マイ
Reinhard Mey
ドイツには珍しいシャンソン歌手。もう昨年、60歳になった。日本でいえば、さだまさしといったところか。
社会批評的な姿勢も秘めた、ちよっとユニークなタイプで多くのミュージシャンに影響を与え、2002年末には「ラインハルト・マイへのオマージュ」と題するアルバムも発売された。
彼の「ハム中央駅」(Hamm Hauptbahnhof)は酔いつぶれてハム中央駅のベンチに座り込んだトルコからの出稼ぎ労働者の目に、物売りの声や駅の喧騒が故郷の町のバザールの売り子の呼び声に聞こえていく、しかし、酔いが醒めればただの貧相なドイツの小都市の駅でしかない、という時代への批評をこめたエレジーとして評判になった。
- 2003/01/04更新
- 2003/01/03登録
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