ソフトウェアしょくにんきしつ
ソフトウェア職人気質
副題は「人を育て、システム開発を精巧に導くための重要キーワード」。
この本いいです。お勧め。
で、申し訳ないが感想等に関しては拙作駄文(http://www.mars.dti.ne.jp/...)の方で既に書いているのでこちらをお読みください。すまんな手抜きで(笑)。
じゃあなんで改めて関心空間に独立したキーワードとしてあげたか、ということなんですけど。この本を書いてるピート・マクブリーン氏、別キーワードで挙げてあるエクストリーム・プログラミング(XP)本の「懐疑編」の著者でもあるんですな。
またこの「懐疑編」がよくまとまってるんですわ。XPが他のアプローチに対して、どんな強みを持ってるか、逆に弱みを抱えてるか、冷静に分析できてます。
で、その判断基準として、この「ソフトウェア職人気質」でのエッセンスがかなり盛り込まれてるんですな。見方を変えれば「懐疑編」は「XP版職人気質」でもあるんじゃないのかなと。
あるいは「職人気質」が開発側から見たものに対し、「懐疑編」がプロジェクト管理もしくは経営側から見たもの。そんな対比が読みとれます。2冊並べて読んでみて、そんな感想を抱きました。
出版元であるピアソン・エデュケーションはその辺わかってるのか、それとも単に商売上手なのか(笑)、「懐疑編」の背表紙にしっかりと「職人気質」の宣伝を載せてます。
無論「懐疑編」はXP前提で本が成り立ってますので、これを手に取る方は当然なんらかの形でXPに興味のある方だと思うんですけど、実際に読まれる場合は「懐疑編」の前に「職人気質」を読了しておくことをお勧めしておきますです。単なるXPの議論本に終わらない、更に根っこに
あるポイントを抉るために、「職人気質」の視点は必要なのではないか、つーことで。
ISBN4-89471-441-8
- 価格: 2300円+税
- 人名: ピート・マクブリーン著
- 村上雅章訳
- 発売元: ピアソン・エデュケーション
- 原題: Software Craftsmanship - The New Imperative -
- 2003/01/05登録
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