ヤマダタイチ 『イジンタチトノナツ』
山田太一 『異人たちとの夏』
『ふぞろいの林檎たち』などで有名なテレビドラマの脚本家、山田太一の小説。
毎年、夏になるとふと読みたくなる1冊でありまして、今年もやっぱり手に取りました。細かなディテールまで丁寧に描写するリアリティ重視の山田ドラマとは違って、SFっつーか、要は怪談なんです。でも、ある意味、ヒューマンドラマ以上に切なくって、そこがたまらなくいいのです。
舞台として浅草が登場します。ワタシも浅草は思い出深い土地なので、感情移入できるのはそのヘンもあるのかもしれません。「”田原町”を”タワラチョウ”と呼ばれると・・・」云々の下りは最高ですね。
ちなみに、第1回山本周五郎賞受賞作でもあります。それと、監督:大林宣彦、主演:風間杜夫で映画化もされていて、そちらも、ワタシの中では日本映画を代表する名作という位置付け。
http://www.yamadataichi.com/
- 山本周五郎賞
- 年(代): 1987年
- 商品名: 異人たちとの夏 (新潮文庫)
- 価格: ¥420
- 著者: 山田 太一
- 出版社: 新潮社
- 発売日: 1991-11
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- 2010/07/14更新
- 2010/07/14登録
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