ピエール・エルメ・マカロン
エルメのマカロン
菓子はほかの分野と同様に、
伝統に深く根をおろしながらも、創造性がなければならない。
はっきりした個性を持ち、味もよく、
素材自体のテクスチュアや風味が生かされているべきだ。
そういう菓子を食べる人のよろこびを描いて私は創っている。
ーピエール・エルメ
↑の引用は、ピエール・エルメのマカロンの箱のなかに入っていた、解説書に記されていた、エルメさんの菓子へ託した想いの言葉です。日曜のあさ飯は、ピエール・エルメのマカロン、ほかに、ハーゲンダッツの新作ミニカップを味わいました♬↑写真に撮りましたが、今朝のマカロンは、アラベスク、そして、フレール・ドゥ・セルの入った、キャラメルのマカロンです。アラベスクは、ヴィスタチオのたっぷりしたマカロンで、香りの濃いコーヒーに、マカロンの甘みが調和します。(^_^)
解説書に拠ると、ピエール・エルメさんは、アルザス地方にある四代もつづいている老舗のパン屋さんの子供として育ちました。幼い頃から、パティシェ、つまり、菓子職人への道を志し、パリでは有名な菓子店、ガストン・ルノートルに十四歳で丁稚奉公に入ります。ルノートルでの修行で、菓子の基本を学び、エルメさんは、ルノートルから二十四歳で、パリ第一の高級食料品店、フォーションのシェフ・パティシェに抜擢されてゆきます。フォーション時代、かれは、斬新なだけではなく、素材の独特の風味を活かした菓子作りで、世界中にその名を知られるようになったようです。フォーションを離れ、ラデュレのシャンゼリゼ店での仕事を任された後に、独立し、ピエール・エルメ、パリ店を創業しました。
わたしが、ピエール・エルメの名前をしったのは、エルメさんが、フォーションのシェフであった時代、パリのマドレーヌ広場にある、フォーションにて、ムッシュ・エルメの創作菓子、la cerise sur le gateauというのを味わったときです。このケーキは、チョコレートのオブジェのようなつくりで、なまえの由来のように、さくらんぼうがケーキのうえに飾られている、ヘーゼル・ナッツやクリームの生地を、チョコレートでコーティングしたケーキでした。デザインのよさ、味の洗練にビックリした記憶があります。パリに滞在していたとき、日本では売っているかわかりませんが、パリに居たころ、ハーゲンダッツよりも有名といえるアイスクリームの会社、ベルティヨンのアイスや、エルメさんの創作ケーキを購ったのも、ながい滞在のよい思い出に結びついています。
エルメ、ラデュレ、メゾン・ドゥ・ショコラ・・・いま、日本に出店しているパリの菓子屋さんの製品を購うと、前記したような解説書が、付録なのかしら、おまけについてくるので、こうしたキーワードを書くときに重宝します(>_<)エルメさんは、ラデュレでも働いていたようですから、ラデュレのマカロンのつくり方について、すべてのレシピはしらないだろうけれど、味わい、また、つくる行程を眺めていて、どんなふうに、マカロンの代名詞がつくられているのか、得るものがあったのかもしれません。それほどに、エルメのマカロンは、ラデュレのマカロンに似た味わい、香り、舌触りが印象に残ります。朝めしにマカロンを味わっていると、パリの十六区に滞在していたころの、お菓子に彩られていたあさの風景が、記憶に鮮やかに蘇ることも、たまぁ〜に、あります。(^o^)
- 価格: 4200yen(12 pieces for a box)~
- メーカー: ピエール・エルメ
- 人名: ピエール・エルメ
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住所:
東京都渋谷区神宮前5-51-8(ピエール・エルメ)
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- 2010/07/25更新
- 2010/07/25登録
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コメント (4)
2010/07/26
ramona ベルティヨンのアイス!!とっても懐かしいです。噂は知らず一人で旅行した主人がかぎつけて、2回目に私を連れて行ってくれました。食べてびっくりしました。ソルベのよう。フルーツとお酒の繊細なマッチにびっくりうっとり。帰国して調べると松任谷由美さんいわく「世界一おいしいアイスクリームやさん」。その頃は行列もなくひっそりしていたお店でした。マカロンから話がとびすみません…。
2010/07/27
たかはし すてきな香りが漂うキーワードにくらくら〜。シャンゼリゼ通りのラデュレのウエイトレスさんは、恰幅がいい年配の方が堂々としてて、小娘な私たちはちっこくなってカフェを頂いたのを思い出しました。帰りに、ミニマカロンを紙箱いっぱいにいろいろつめて!ってお兄さんにお願いして、ぎっしり詰まった箱を持って帰れたのが嬉しくてたまりませんでした。パリは歩いているだけで愉しい街ですね、うらやましいです。
たまる ramonaさん、おはようございます。ベルティヨン、日本人はあまり知らなかったですね。わたしは、パリに住むパリジャンというのか、チュニジア系のフランス人に連れていってもらったキャフェで味わいました。本店には、いろいろな種類のアイスがありましたが、もうひとつ、ここでは冬になるとマロングラッセを売って、これをアイスと一緒に味わうのが通だと聞いた記憶があります。(^^)
たまる たかはしさん、おはようございます。パリは歩いているだけで楽しい場所がいくつもありました♬わたしが好きなのは、やっぱり、冬かなぁ・・夏はヴァカンスで誰もいなくなってしまうし、なにより、セーヌのほうからの水の匂いがダメでした・・ラデュレといい、アンジェリーナも、キャフェで観光客の来ないシーズンは、パリでは年配の方々が常連のようでした。恰幅のいいマダムやなにかが働いてましたねぇ・・わたしが、間借りしていた十六区の家から近かったキャフェでは、セルヴァースというのか、給仕の女性が親切でしたが、老舗のアンジェリーナあたりでは、なぜか、コワい商売をしていたのを思い出しました。もう一度、エルメのつくるさくらんぼうの乗ったチョコケーキ、食べたいです。(^^)
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