シロトクロノコイビトタチ
白と黒の恋人たち
今観たい映画、その一。
「ヌーヴェル・ヴァーグの“アン・ファン・テリブル(ルビ:恐るべき子供)”と呼ばれたガレルの私小説ともいえる」作品。ゴダールやカラックスの評価も高いらしい。
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのニコとこの監督の恋を描いた私小説的作品とのこと。
モノクロのフランス映画といえば、「橋の上の娘」が非常に良かったけれど、この作品も「研ぎ澄まされた冷たい白と、深く濃く温かみのある黒の甘美なモノクロームの世界」とHPには書かれていて好奇心をそそられる。
でも、「恋人たちの夜にレイトロードショー」←知りません、そんなこと。
(鑑賞後の感想)
動作もなく台詞も発しない人を長く取ってみたり、明らかに次のシーンに繋がらない動きなのに、その動きを撮り終わってから次のシーンに移ったり、と余韻と空白を大切にした静かな映画だった。主人公の女性が追い詰められていく様も静かに描かれていて、決してセンセーショナルではないが、確かな痛みを感じるものだった。
ただ、静か過ぎてビールジョッキ3杯を飲んでから臨んだ私にはちときつかった。というか、一般的に「飲んだら観るな」ですな。失敬。
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