独立開業のニュースタンダード
僕たち、こうして店をつくりました
この時代下でも、流行っている店、足を運んで
面白かったと思える店は、捜すと実はけっこうある。
この本は、料理関係の出版社が、「街の、かなり良い線いってる食べ物屋さん」、それもチェーン資本でなく、若い人が独立し、自分の考え方と提案を、お店という形にして、
料理というコミュニケーションを媒体にすることで、
街空間に新風を吹かせた9例を、取り上げている。
「いま」の本なんだが、読んでみて、共感したのは、
かなり高いハードルを設定し、それをこなした実例を
店作りの段階から、「なぜ」までを切り込んで取材し、
一冊の本にまとめている。
英語や仏・伊語で翻訳しても、この本なら読めるだろうと思う。
あなたはなぜ、こんなお店を作ったのか。
満足の接頭詞に自己をつけたような例はいくらでもある。
流行りのキーワードや、コンセプト抜けしたようなものも
特にこういう一見こだわった店には多い。
「ほんもの」という言葉も、場合を間違えると、胡散くさい。
しかしこの本の良い所は、総合出版社でないことだ。
買う方(読む方)もココロして読むこと。
私は、千日前の波屋書店で、購入したら、出で立ちから
すっかり飲食店関係者に勘違いされて、微笑んでしまった。
ふむふむと、わくわくの、入っている本です。
- 価格: 1600円+税
-
ISBN:
978−4−388−15324−4

商品を見る - 発売元: 柴田書店
- 人名: 井川直子
- 年(代): 2010年7月25日。
- 2010/08/04更新
- 2010/08/04登録
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