関心空間はブックのクチコミも満載!

新着

... もっとみる
ログイン | ユーザー登録(無料)

チュウシュンコマワリクン

中春こまわり君 (ビッグコミックススペシャル)

  • 中春こまわり君 (ビッグコミックススペシャル)の画像

「こまわり君、38歳のサラリーマンになって復活」

実のところ、当時少年チャンピオンは「マカロニほうれん荘」に夢中で、いまいち「がきデカ」のドタバタ感には乗り切れなかった。だが、松本清張に影響を受けたと言われる「主婦の生活」などの「日常に潜む静かな悪意」の気味の悪さにはすっかり心頭し、以後小説家に転進して以降の「山上龍彦」は、ほとんどおっかけと呼んでいいくらい、その著作に目を通している。

なので、今回の復活が、単なるリバイバルでなく、
『キャラクターに対して罪悪感、つらいところ』はありながらも
『きちんと年をとった形で描く』ことはすなわち、日常のディテールを積み重ねながら、そこから滲み出る「嫌な感じ」を書きつづけてきた、小説家「山上龍彦」の手になる物だと期待してよいのだろう。

実際、ギャグ漫画って、若さの暴発力なのではないかしらん。江口寿史のように、一瞬で涸れていった幾多のギャグ漫画家見るにつけそう思うのだが、その寂しさを、「山上たつひこ」のこんな言葉から感じる。

『天下無敵だったキャラクターがサラリーマンになり、飲み屋で酔っ払って、人に言われ、やりたくないが、サービス精神旺盛で苦悩を感じながら昔のようにポーズをやる。38歳としてはつらいわけです』

12/19追記

12/25発売の1月10日号(『えーいややこしーわい!』)に、ついに掲載!
http://bigcomic.jp/public/html/...

>日本一有名な少年警察官が、38歳・
>子持ちのサラリーマンとして帰ってきた!?
>大人気ギャグマンガ「がきデカ」のこまわり君が、
>12年ぶりにカムバック。
>しかもその復活劇のために「ストップ!ひばりくん」の江口寿史、
>「かっこいいスキヤキ」の泉晴紀、「できんボーイ」
>の田村信というギャグマンガの巨匠達がアシスタントとして集合。
>これでつまらないわけはない!! 必読です!!

おまえらがつるんでたから遅れたのではないのか!!??

2009/5 追記

いつの間にか(2009/1)単行本化されていた。相当な大型書店を巡ったが、店頭ではついに一度も見かけることなく、結局amazonで購入。ビバamazon。
早速5年前の第一話、38歳のこまわりくんを見てみると・・・わ、若い(笑)

年に数回程度の連載にあわせ、作中のキャラクターも、不惑を過ぎ、厄年をむかえ、現在連載中(単行本未掲載)では43歳になっており、絵柄もちゃんと老けているという芸の細かさ。ちなみに私は、全くこまわりくんと同い年で、そうかあ、この5年で俺もこんなに老けたのかあと、はじめて中年が年をとるということを実感したという(笑)時間はあなたのまわりだけ止まっちゃいませんぜ、ダンナ。

内容は、第一話こそ企画モノ的なノリではありますが、単行本の半分を占める中篇「斬」などは、オトナの業の醜さ・恐ろしさを描いた大傑作悲喜劇だったります。
なにより、連載がいまだ続いていることがとても嬉しい。老後の楽しみがまたひとつ増えた(笑)

中春こまわり君 (ビッグコミックススペシャル)

このページに
携帯でアクセス

2次元バーコード対応の携帯で読み取ってください

詳細情報
  • ビッグコミック誌に2004年掲載開始 2009年単行本化
  • ※「中春」は『早春、晩春の間をとった造語』
  • ※『』はすべて記事より引用
Amazon詳細情報 毎日更新
  • 商品名: 中春こまわり君 (ビッグコミックススペシャル)
  • 価格: ¥1,400
  • 著者: 山上 たつひこ
  • 出版社: 小学館
  • 発売日: 2009-01
  • 詳細をみる
  • 2009/05/15更新
  • 2003/01/17登録
  • 11960クリック

このキーワードを共有する

コメント (28)

最新コメント5件

2009/05/18

雲衣。 「中春こまわり」Tシャツが仮にあっても着る勇気はありませんが、この「でん六」豆のは色もバックプリントも好みで500円になったら欲しいと思いました。 ←中年よりさらに見栄をはらない吝嗇なジジイであった/笑。

2009/05/22

空腹ライフセーバー 雲衣。師匠には、こちらを強くオススメいたします!

CLASH (笑)

雲衣。 WHY  カッパの小島功と思ったのですが、少し調べて分かりました。「♪ ぼくのデスクのとなりの 痩せてるくせに ボインは、、、、」 でも、小島功は古すぎ 。。/笑。 おとなしく「こまわり君」にします 。。。

2009/05/25

空腹ライフセーバー 小島先生、ご存命なんだ!御歳91歳にしてカッパとボインって素晴らしい。そういえば水木しげる御大も、87歳でオバケとウンコの話ばっかしてますな。小さいことでイジイジしている中年なんて、他愛ないものだなあ・・・

つながりキーワード (8)

中国地区、四国地区のオリコミチラシを掲載しているサイトです。 スーパー ドラッグストア ホームセンター 健康食品 通販 求人 不動産 ファッション イベントなど新聞折込チ...

書籍中年を悟るとき

  • (空腹ライフセーバー)

------ われわれ中年は己を知っている。 人生において何が大切であるかを弁(わきま)えている。 われわれ中年は世間の何たるかを知っている。 人間の機微が分かっている。...

書籍文藝別冊 江口寿史

  • (空腹ライフセーバー)

2003年1月21日、週刊アクション誌上に「平成大江戸巷談 イレギュラー」休載のお知らせが載った。年齢を考えると、最期の「連載漫画」の可能性もあったこの作品の中途打ち切り...

小学生の頃だったか? 当時の「少年チャンピオン」は“750ライダー”とか、 “ブラックジャック”“エコエコアザラク”など面白い漫画が多かったし、毎週買ってました。 その...

1977年から1979年まで、週刊少年チャンピオンに連載「マカロニほうれん荘」すでに25年を経過。80年代何度か単行本で読み返し、洋楽ロックを聞きはじめた中学~高校時代は...

古谷三敏・作。 1970 年代後期、‘週刊少年チャンピオン’に連載されていた作品。 手だけの主人公‘手っちゃん’。 ハートウォーミングなイメージしか残ってなかったけど、 眼が 4 つあること...

1973年から1984年まで少年チャンピオンに連載されていた手塚治虫氏の漫画である。私が小学校5年のときに初めて読んだ漫画で、全巻揃えたのはこれくらいである。手塚氏の没後...

江口寿史、久々の長編、今週より「weekly漫画アクション」で連載開始。 『東京の片隅で、寂れてゆく商店街を舞台にしたファイトクラブ』というのが、第一回の印象。 これ...

携帯でこのページにアクセス

中春こまわり君 (ビッグコミックススペシャル)

2次元バーコード対応の
携帯で上の画像を読み
取るとアクセスできます

トラックバック (1)

「中春こまわり君」 ~ 「ガキデカ」 ・・・ (1)

  • Kenの漫画読み日記。 | Tracked: 06.5.4 1:33 am

 2年前、やはり3回構成だったのかな(?)、小学館ビッグコミックで、70年代後

トラックバックURL
http://www.kanshin.com/tb/keyword-238449

キャンペーン


ロケットニュース24

未来検索 ガジェット通信
ページの先頭へ ページの先頭へ