サウンドストリート
80年代音楽史を語る上で、自分としてはぜったいにハズせない番組。
長いキーワードになりそうである(笑)。
(1)どういう番組か
NHK-FMで月~金に夜の10時からやってた番組です。
黄金期、
というか自分がよく聴いていた頃のラインナップは、
月曜*佐野元春
火曜*坂本龍一
水曜*甲斐よしひろ
木曜*山下達郎
金曜*渋谷陽一
(注)↑暗記してます(笑)
という、う~こう書いててもスゴいメンツだ。
自分は水曜以外はぜんぶ聴いてました(笑)。
甲斐さんスイマセン。
で、この番組のあと同じくNHK-FMの「クロスオーバーイレブン」、
そのあと(これはAMですが)「ミスDJ」という流れですかね(笑)。
オマエはたんなるラジオっ子か!
(2)デモテープ特集
私の場合、火曜の坂本龍一、金曜の渋谷陽一
この2つをいちばん熱心に聴いていました。
で、火曜の教授です。
いろいろ楽しい企画があったんですけど、
その中に「デモテープ特集」というのがありました。
これは文字通り、リスナーから作品を送ってもらい、
教授が気に入った曲をかけながら、いろいろ論評するというものでした。
これは番組の人気企画で、私も好きでした。
私は機材のこととかまったくわからないのですが、
時代が時代ですから、
今とは比べものにならないショボイ(と思われる)機材で作られた、
しかしアイデアに満ちあふれた、
面白い宅録作品がたくさんかかりました。
(3)そのCD
で、私は当時のテープをぜんぜん残していないのですが、
CDを1枚持っており、それでこれらの曲の一部が聴けます。
1991年にMIDIから出た『デモテープⅠ』というCDがそれです。
プロデュースは坂本龍一&矢野顕子。
タイトルに『Ⅰ』とありますが、たぶんこれしか出てないと思います。
(曲目)
A
1.両眼微笑(サウンドストリート・テーマ曲) / 坂本龍一
2.モンゴロイドが来るぞ! / OSTRACISM CO.
3.かしくれロックンロール / 堀健と高橋幸彦
4.TELEPHONE SINGER / 鈴木司
5.ヒンドゥー語ラップ「チベタン・ダンス」 / 浅野智子
6.Womb / 小沢邦彦
7.SISTER COMPLEX / 藤渓優子
8.GIAPPONE / 岡元清朗
9.ぼうが一本あったとさ / 箕田朗子(みこと)
10.HI、HI、HI / 松田公美子
11.OLD GOOD DAY'S WORKERS / 鄭東和
12.ああ最後の日本兵 横井庄一さん / 三村美智子
B
1.こんなのはもー / SEMO
2.だれにもあげない / 三上直子と京田佳永
3.福岡市ゴジラ / 少年刑事ケンイチくんと青島博士とカクテル長官
4.MARBLE WATER / 岡元清朗
5.逆さ戦メリ / 佐々木朋子
6.チャイムの歌 / 野村達士
7.さよなら / 佐々木朋子
8.はい、いいえ(Yes、No) / REVOLUTION BAND
9.うさぎとかめ / ドナルド
10.CRY / 鄭東和
11.HALF / C.M.C
12.開演の辞 / 植村敏孝と42人の瞳
13.両眼微笑 / 坂本龍一
上記の通りA、Bとなっているので、最初はアナログ盤が出たのかもしれません。
有名どころとしては、
(A5)
浅野智子さん
のちに教授の「Steppin' Into Asia」でタイ語ラップを担当した方。
そういや、この人について番組にハガキを送って読まれたんだよな(笑)。
(A11&B10)
いわずと知れたテイ・トウワ。
(B11)
作詞・作曲、槇原範之。マッキーですね。
私が好きなのを(ムリに)1曲だけ選ぶと、
(A12)
「ああ最後の日本兵 横井庄一さん」
これは戦メリのテーマに横井さんの声をのっけた(だけの)ものなんですけど、かなりいいです。
しかし、(何となくですけど)関心空間ユーザーで、
「自分は番組にデモテープを送って、かかったことがある!」
という方がいるような気がするんですけど(笑)。
*
この前教授がJ-WAVEでやった番組、「RADIO SAKAMOTO」
これは今後も3ヶ月に1回くらい放送するようですが、
この番組でもデモテープを募集しています。
我こそは、という方はぜひ応募されてみてはいかがでしょうか。
**
サウンドストリートについてはこのページ、
http://www.chokai.ne.jp/mimori/...
教授の火曜については特にここ(圧巻!)をどうぞ。
http://www.chokai.ne.jp/mimori/...
- 2003/01/17登録
- 8512クリック
このキーワードを共有する
このキーワードはコレクションに選ばれています(3)
-
メイン
コメント (20)
最新コメント5件
2003/02/16
2026 わかりました。どうもありがとうございます。イエ、これより後の時期のサンストに詳しい方がKW書いてくれたらいいな、とかちょっと思ったもので。
2003/08/05
おばQ B11,レギュラーのデモテープ特集(!?)で聞きました。作詞作曲編曲演奏歌 槇原 17歳独身、だったかと。
2004/04/14
プラ・ヤギ 月曜の佐野さんがNYに行ってるあいだその様子を現地から送ってましたよね。ピンチヒッターで朋友の伊藤銀次がナビゲーターで・・・その後帰国して発表する『VISIORS』を共作してる気分にさせられたファンも多いのでは?あと、じゃがたらを知ったのは金曜の渋谷さんとこのでした。
2006/05/25
luc. 「デモテープを送ってかかったことがある」
ウチのヨメがそのクチです・・。
2006/05/26
2026 ↑おお!凄い!奥様によろしくお伝えください。←何をだよ!(笑)
- すべてのコメント »
つながりキーワード (34)
NHK青春ラジカセ
- (keiso)
1978年から1987年までNHKで放送されていた「サウンドストリート」の特集ページがNHKのサイトに登場しました。 当時の放送も聞けるようにライブラリーが今後追加されるようなので楽しみで...
SIGNIFIE:大貫妙子
- (panhead)
1983年、大貫妙子。坂本龍一、清水信之に加え、鈴木慶一がアレンジに参加している。林立夫、大村憲司、吉川忠英、浜口茂外也、後藤次利、EPO、立花ハジメ参加。メンバー的には...
NHK
- (golG)
国営放送? *皆さん勘違いされていませんか?NHKの教育とは生涯教育をも含まれているのですよ!子供番組だと思って侮ってはなりません。素晴らしいサイケ感です。 *僕です...
坂本龍一(の唄)
- (2026)
彼の唄について語られることは少ない(と思う)。 私は大好きである。 あのヘタっぴーな唄がなかったら、ここまでファンにはならなかったであろう。 唄ってて、ぜんぜん楽しそうじゃないところがいい。...
ぼくのかけら
- (2026)
坂本龍一の曲。 『左うでの夢』の一曲目。 なんか雅楽(?)みたいな感じの曲である。 穏やかでいいと思う。 (歌詞) あげるよ ぼくのかけら ありがとう きみのかけら ...
EXHIBITION / 坂本龍一
- (2026)
あまり有名ではない(と思う)けど名曲。 Thomas Dolby との共作、「FIELD WORK」 のB面。 1985年作品。 15分30秒。延々と電子音(電話の音?)が鳴ってる(だけ)...
矢野顕子
- (RIO)
ピアノが愛した女とはまさに彼女のことだと、ライブに行く度に痛感させられます。 彼女の歌はCDでもいいけど、やっぱりライブ! 左手でピアノ、右手でキーボードを弾き、体の各部...
ミュージックスクエアー
- (おばQ)
私に辛島美登里というミュージシャンを焼き付けた番組。 仕事で とある地方都市に行き、ビジネスホテルに泊まった。 夜、別にすることもなかったものだから、さっさとベッドにもぐりこんで、ラジオを...
「君が笑うとき君の胸が痛まないように」
- (おばQ)
槇原敬之のファーストアルバム。 バイト先で流れてたFMラジオで、なんか聞き覚えのある声と雰囲気の曲が掛かった。 高校の時に、坂本龍一のサウンドストリート デモテープ特集で、ハーフって曲を出...
Heartbeat
- (2026)
break the code and read the message
サウンドストリート(火曜日)
- (keiso)
最近では殆どラジオを聞かなくなってしまったのですが、坂本龍一氏のサウンドストリートは、ある時期から毎週欠かさず聞いてエアチェックもしてました。今から思うと毎週欠かさず録音していた情熱は凄かっ...
佐野元春/フルーツ
- (icco nico)
1 インターナショナル・ホーボー・キング 2 楽しい時 3 恋人達の曳航 4 僕にできることは 5 天国に続く芝生の丘 6 夏のピースハウスにて(イ...
坂本龍一・全仕事
- (ツネ)
アルバム「千のナイフ」から「シェルダリング・スカイ」あたりまでの 手書きメモ、譜面、雑誌掲載のインタビュー記事をまとめた書籍 自分に音楽知識があれば譜面をみて「ここでこれかよ」的つっ...
スケッチ・ショウ
- (Tightenup)
高橋幸宏&細野晴臣の「スケッチ・ショウ」待望のデビューアルバム"audio sponge"9月19日に発売されました! 9月19日のNHK「ミュージック・カクテル」では...
槇原敬之
- (ぉたま)
今日2月1日、マッキーのコンサートツアー初日に行ってきました。 やっぱマッキーは聴かせるねぇ。 あらゆるアレンジで曲を更に深みが増して良い感じ。 マッキーのテンションも高...
《ものすごく乱暴な言い方をしてしまうと、ロックの正義とは知性である。ストーンズの持つ知性は、彼らを40年間、最強のロック・バンドとしてサヴァイヴさせてきた。ある意味、スト...
鈴木紀夫
- (縞子)
「小野田元少尉、雪男、パンダを見付けるのが夢」 という1949年生まれの男性。 1974年にフィリピンルバング島で小野田さんを発見。 その後ヒマラヤに雪男を探しに行き遭難してしまい亡くなると...
コンプリケイション・シェイクダウン
- (2026)
佐野元春の名曲。 日本初、かどうかは知らないが、 自分が日本語のラップというものを聴いたのはこれが初めてだったと思う。 NY録音。 1984年6月21日、12インチシングルをリリース。 ラ...
ミスDJ
- (2026)
80年代深夜放送史に燦然と輝く(であろう)名番組。 正式名称は「ミスDJリクエストパレード」。 なんだけど、長いのでみんな「ミスDJ」と言ってました。 この番組はクラスでも聴いてる人が多かっ...
「世界に一つだけの花」...槇原敬之
- (聖心生)
(まきはらのりゆき)希代のメロディー・メーカーにしてポップス・シンガー。1990年10月、シングル「NG」、アルバム『君が笑うとき君の胸が痛まないように』でデビュー。「ど...
トラックバック (1)
坂本龍一 RADIO SAKAMOTOを聴くと・・・
- ミュージック・チェイサー | Tracked: 07.9.2 9:17 am
80年代にNHKFMでやっていた「サウンド・ストリート」の「デモ・テープ特集」を思い出す。 こちら→坂本龍一 RADIO SAKAMOTO リスナーの素人さんが...
- トラックバックURL
- http://www.kanshin.com/tb/keyword-238631




ネット墓守
おしぼりアート
エゴグラムによる性格...


