カンニンブクロヤブレタラマタヌエヌエ
かんにん袋やぶれたらまたぬえぬえ
川喜田半泥子(1878-1963)の水指に「堪忍袋」と銘がついたものがある。その箱書きにこの言葉は書かれている。写真はそれを私が書でかいたもの。
正直言って怒りっぽいわたし。気をつけてはいるけれど持って生まれた性格はなかなか治らない。そんなときにこの言葉と出会った。それからは私の座右の銘です。「そうだ。破れたら縫えばいいんだ。」と気持が楽になりました(笑)。
半泥子は津市・川喜田家十六代に生まれ百五銀行の頭取でありながら、書を親しみ茶に通じ数多くの素晴らしい陶芸を残した人である。おおらかでのびやかな作風と人柄は弟子の坪島土平(廣永窯)に受け継がれている。
- 2010/01/14更新
- 2001/12/14登録
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