きょむへのくもつ
虚無への供物
虚無への供物/中井英夫(講談社文庫)
ここ数日、というか昨日風邪をひいてしまい、
(インフルエンザじゃなくて、単なる風邪ですが)
たまっている本でも読もうと思い立ち、
この「虚無への供物」を読んだわけです。
日本の代表的なミステリーらしいですよ。
松本清張ぐらいしか、ミステリーって読んでないですので、そこら辺の位置づけはよくわかりませんが。
ストーリーは、ある一家に起こる殺人事件を発端に、
主人公を含む周辺の人物が、色々と独自の推理を組み立てていく。
しかし、それをあざ笑うかのように第二、第三の殺人事件が起こり、数々の推理を打ち砕いていく。
推理の手助けになるのは、数々の推理小説の名作。
物語には、不動明王や薔薇などの色彩が重要なテーマに
なってくるが、(ホントは・・・)
それもこの小説の特徴でしょうか。
何か、動機が・・・と思ったり、
密室のトリックが突拍子も無かったり、
意味づけが先行しすぎてたりで、ちょっとなあ
と思うことも多かったです。
それでも、プチ探偵たちが自慢気に組み立てた推理を
次々と打ち壊していくストーリーは小気味良いです。
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コメント (3)
2003/01/26
フロム 僕は日本三大奇書の一つと聞いたのですがどうですか?それほど変わってますか?
2003/01/29
smokemachine 「ドグラマグラ」「黒死館殺人事件」
「虚無への供物」で日本三大奇書らしいですね。他二つはまだ呼んでいませんが。それほど変わっているかと言われれば、変わってはいます。でも、何か物凄いトリックが!という感じではありませんね。
フロム ドグラマグラは読みました。途中とんでもない山があります。その山を越えると楽になるのですがすちゃらかちゃかぽこ。
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