NHKの朝ドラに登場した戦争証言
ゲゲゲの女房「戦争と楽園」
朝ドラにシリアスな戦争体験やその証言が登場するのは珍しい。しかし、この「ゲゲゲの女房では、主人公たる漫画家・水木しげるが片手を失い命からがら生還した死地の思いでは苛酷なもんのであっただけに、ドラマの中でも登場せざるを得ない必然があった。
先にNHKの「戦争証言」シリーズとしてキーワード紹介したニューブリテン島の玉砕部隊の話である。生き延びてはならなかった最前線部隊。死にたくなかった兵たち。実戦経験のない現場指揮官。死んで花実がなるものでないのに。生きていることが、生かされていること、との自覚が水木の場合の「敗走記」となった。
- 2010/08/20登録
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