ザ・シーン・チェンジズ
アルバムジャケットまで記憶にびっちり
入ってる。ジャズが初めて「分かった!」と
思えたのが、このアルバムからでした。
ここがスタートでした。
それから、おなじみのジャズのスタンダードを
教科書通りにたくさん聴いて。
いちばん熱心に聴いてたのが、高校2年生くらい
から大学生くらいまでかな。
たいてい、大学が終るとタワー・レコードや、
裏道にあるマニアックな小さいレコード屋なんかを
お金もないのにぶらぶら、何時間でも
居たものだった。
「クレオパトラの夢」
それに、サラ・ボーンとかチェット・ベイカー
とか、デューク・エリントンにソニー・ロリンズ
に、アート・ブレイキーに、、、。
もう、名前が追いつかないくらいたくさんの
ジャズのスタンダードをたくさん。
いちばん幸せだったような、そうでもないような。
ああいう時期を青春というんだね。
そういう話題を共有できる、男ともだちや
女ともだちたちと、夜はクラブで遊んで。
これまた金もないのに。
公園で明け方まで、電車が動くのを待ったり。
泣き続ける友だちや笑い続ける友達。
恋もそこらじゅうにたくさんあって。
(わたしは奥手だったのでぜんぜん、だったけど)
一生懸命だった。すごく、すごく。
それが、自分だけじゃないんだよね。
みんなが、まわりにいる友達みんなが、
一生懸命だった。
「不器用だよね」
と今だに言われる毎日。
それで結構。
「じゃあ、器用ってどういう人たちですか?」
と、聞き返した。
あたし、その、「器用」な連中、
ひとりも誰にも、近づきたくないし興味ない。
不器用で結構。
そろそろ、みんなそう言ったほうがいいぜ。
このアルバムが,『ザ・シーン・チェンジズ』だと、
23年後に初めて気づいた。
- 商品名: ザ・シーン・チェンジズ
-
参考価格:
¥1,100 - Amazon 最安価格: ¥968
- アーティスト: バド・パウエル
- レーベル: EMIミュージックジャパン
- 発売日: 2009-06-10
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- 2010/08/28更新
- 2010/08/28登録
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