オシャベリカイダン
おしゃべり階段
1990年2月に集英社から刊行された くらもちふさこ先生の作品です。
読み返してみて、くらもちふさこ先生の作品は、たかが少女漫画で片付けられない深さがあると思いました。
くらもち先生は十代の格好悪さ、未成熟な決まり悪さを当人にしか分からないような細かな揺れまで描いています。
あの頃のおぼつかなさや、怖さや、しどろもどろな気持ちを強く思い出します。
ヒロインが傷つく場面でも、暖かさを感じさせる場面でも、素通りできず、しっかり引き込まれてしまいます。
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