赤垣
2月末に死んだ親父が、最後に仕事場を借りていたのが京王新線の初台駅近くのマンションだった。ある日、「近所にうまい店見つけた」と言って連れて行かれたのが、この鰻屋だった。新国立劇場側の出口を出て、1分ほどのところにある。
みすぼらしい(失礼!)外観と、なんだか薄暗い(失礼!)店内。西麻布あたりの洒落た飲み屋の雰囲気を100とするならば、マイナス273.15くらいである(←失礼の絶対零度)。
しかし、たしかに鰻は間違いがない。表面の香ばしい香りと、脂のやわらかさ、そしてふっくらした身の旨さ。甘すぎず、辛すぎずのたれ。しかも、一番値の張る「特上」でも2500円である。全方位的に嬉しい。
うな重は、どういう信念からか、「松竹梅」ではなく、「梅竹松」(バイチクショー!)の順番で値段が高い(2000円、1700円、1400円)。そして、「梅」の上に「特上」である。【写真は「梅」】
なお、梅と特上は注文を受けてから支度をするようなので、当然、提供は「鰻屋時間」になる(45分は見た方がよいようだ)。ダラダラと呑んで食べて話して待つ、というのも一策だが、(私は割と好きな)「サッと食べてサッと帰る」スタイルならば、事前に電話予約をするとよい。何を注文するか、何時に行くかを伝え、その時間に行けば、注文がすぐ出てきて、すぐ食べられる。また、サイドメニューも予約時に頼んでおけば、「酒を飲みながらちょっとつまんで、それから重」という意図も伝わり、よしなにやってくれる、はず。
- 2010/08/30更新
- 2010/08/30登録
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コメント (9)
最新コメント5件
2010/08/31
sjo k. コメントありがとうございます。私はたまにしか行かないので、せっかくなら、と思ってつい上の方を頼んでしまうのですが、次は「松」を頼んでみようかと思います。
2010/09/01
想太郎 ところでこの写真に釘付けになってしまいました。いったいどんなカメラで撮られたのか、、今後の参考のため差し支え無ければ教えていただきたいです。
sjo k. ありがとうございます。カメラはペンタックスK−7、レンズは、ペンタックスのラインナップ中でひときわ評価の高い、FA31mmF1.8 Limitedです。われながら、こんなに美味そうに撮れてるとは思わなかったので、驚きました(笑
2010/09/03
ピラフ一味 ペンタの31mmF1.8みたいな名玉に撮ってもらったうな重もさぞ喜んでると思いまっせ!
sjo k. わはは。そう言っていただけると(笑
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