やみのおきて
闇の掟
澤田ふじ子さんの時代小説。
主人公の菊太郎がいいですね。すこし前にNHKで「はんなり菊太郎」というタイトルで放送していました。その原作です。
話は1話完結のいわゆる「捕物帖」の型式をとっていますが、その切り口が変わっていて興味深いです。通常、時代物といえば、主人公は同心や岡っ引きで、場所は江戸というのが定番ですが、菊太郎は公事宿という訴訟を扱う宿の居候。舞台も「はんなり」という言葉が示す通り、京都という設定になっています。
- 2003/02/03登録
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