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河井寛次郎-生誕120年記念展(日本民藝館)

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民芸運動の創始者、柳宗悦の盟友である陶芸家、河井寛次郎。この方は陶芸作品の、原始的というか、ごりっとした魅力もさることながら、文章もとても力強く素敵です。この日本民藝館の理事でもあった河井寛次郎の生誕120年記念展が、東京駒場の日本民藝館で開催されます。期間は9月14日(火)から11月23日(火祝)です。

文化勲章、人間国宝、芸術院会員などにも推挙されたけれど、無位無冠の陶工として辞退したそうです。かっこいいなあ。

《10/9/11追記》
河井寛次郎の評伝って、なかなか決定版がないようなんですが、『陶工 河井寛次郎』(橋本喜三著、朝日出版社)を読みました。作者の人的魅力とともに、民芸運動の中心ともなった柳宗悦、浜田庄司、バーナード・リーチ、そして棟方志功などとの関わりがよくかかれています。そして河井自身は、世の華やかさとは全く別の向きを向いていた芸術家——詩人であり、宗教家——でもあったように感じます。これから少し本腰を入れて河井寛次郎を調べてみたいと思います。

《10/10/14追記》
行ってきました。日本民藝館は初めてだったのですが、井の頭線駒場東大前からの道順も案内がしっかりしていましたので、迷わずにいけました。
民藝館の展示の特徴かもしれませんが、作品名と作者名、作年数、作られた釜(陶芸)などの表記がなされているだけで、細かな解説はなし。その分自分で補完しながら見なければいけません。塗り込めたような色のシックな絢爛さ? は釉薬の魔術師たる河井寛次郎の独擅場という感じがしました。ちょうどたまたま、声高な女性の集団客がいましたので、少し集中を削がれましたが、陶芸は、作品として孤立しているのではなく、使われる生活の場とリンクしていないとだめなんだなあという感想を得ました。

河井寛次郎-生誕120年記念展(日本民藝館)

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wahei画像 投稿者:
wahei
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  • 2010/10/15更新
  • 2010/09/09登録
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