Cocco/こっこ
初めてCoccoにはまったのは、「カウントダウン」のカップリング曲「遺書」を試聴した瞬間。本当鳥肌が立ちました。まさに生まれたてほやほやのCocco。密かににいいもん聴いちゃったって感じで、一人悦に入っちゃってました。でも、まさかこんなに有名になるとは思わなかったです。そして、アルバムが出るまで我慢してやっと「ブーゲンビリア」を聴いた時の衝撃といったら。もう何回も聴きまくってそのたんびに泣いてました。そして迷わずLiveへ。場所はQuattro。Liveの後半「がじゅまるの樹」を歌いながら急に泣き出してしまった彼女。痛いほど繊細な娘だと認識しました。その頃アルバムを友人に聴かせたら、「アラニスのパクリだ!」とさんざんバカにされて悔しい思いをしたのを覚えてます。初めてTVに彼女が出るのを知った時は複雑な思いでした。嬉しいのと不安な気持ちが半分半分で。案の定、彼女には一言のインタヴューもなく、神懸かった瞳で「強く儚い者たち」を熱唱する姿に、ただ人々の奇異の目が注がれた感じが否めませんでした。お願いだから彼女をそっとしといてあげて!と心の中で叫んでました。しかし僕の心とは裏腹に、それからあれよあれよという間にスターダムにのし上がり、果てには武道館Liveまで成功させ、稀有な存在の歌姫として尊敬されるまでに至りました。僕はその時かなりの違和感を感じ、これは何かの間違いだと正直思いました。そして今、彼女は歌をやめ、一冊の絵本を描きあげました。彼女は「歌は〝うんこ〟と一緒。」とデヴュー当時話してました。だからどんどん自然に排泄されてくるのだと。Coccoは決して便秘になってしまったわけじゃないと思います。今だって出そうと思えばいくらでも出せると思います。絵本だってある意味〝うんこ〝です。でも僕にとって歌おうが歌うまいが、Coccoは永遠にCoccoです。僕はずっと彼女の歌を聴き続けるでしょう。そしてまた涙してしまうのです。それは本当に至福の時...。
- 2003/02/07登録
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