インターネットファックス ファクシモ
インターネットFAX faximo
ITが進化しているにもかかわらずビジネスにおいてFAXはいまだに必需品である。
私が所属する小売業界のリアルサイトでは店頭にパソコンを何台も設置できない(それどころか人数分のデスクすら確保されていない!)ことから店頭では手書きドキュメントによる意思疎通というのがいまだに多く残る。
だから、たとえばバックオフィスや他の店舗、現場と手書きドキュメントをやり取りするのにFAXは不可欠なツールなのだ。その関係で小売業と直接取引する製造業や卸でもFAXへの依存度は極めて高い。
私の商売はウェブサイトなので本来IT化されていてすべて電子メールなどで通信しているようにも思われることもあるが、実は取引先への注文はFAXで流すということが常である。
メールだと営業担当者だけに送信するので、担当者不在時に他の人が注文に気付かない。顧客からの注文をFAXという形で物理的に見える化して部署内で共有するという意味もあるのかもしれない。
しかしFAXを設置するとなると電話回線を引いて、(装置としての)FAXを買わねばならない。その経費を削減する方法はないかと模索して行き着いたのがインターネットFAX だった。なにしろ電話回線不要、装置も不要。しかもソフトウェアも不要なのだ。
しかも通信費も格安。従来の電話回線を使用するFAXでは遠隔地ほど通信料金が高くなる上に、ドキュメントのサイズによっては送信に時間がかかり、一枚送信するのに数十円かかるというケースもある。
ところがインターネットFAX(faximo)なら全国どこにでも14.7円/枚でドキュメントを送信可能なのだ。仕組みはよく分からないが、おそらくIP(インターネットプロトコル)を使用しているのだろう。
(これはあとから気づいたのだが)しかもネット上で受信したドキュメントを見ることができる。つまりインターネット接続環境さえあれば、世界中どこでも、場合によっては宇宙でも受信できるのだ。
ただしデメリットもある。ドキュメントはPDF、Word、Excel、jpeg、Tiffなどで作成されたものに限られる。手書きの文書を送りたい場合は一度スキャンしなければならないのだ。ただ私の場合は手書きの文書を送信することがほとんどない。
そのような経緯で導入を決断した。そして競合サービスは複数あるが最終的に行き着いたのはfaximoだった。
月額基本料はかかるが、987円(税込)。これはNTTの基本料のほぼ半額であろう。そして「03」で始まるFAX受信専用番号が割り当てられる。他社では受信番号はオプションのところが多い。またFAXの受信は1000枚までは基本料金に含まれているのだ。
実際の利用方法も簡単。あらかじめ登録したメールアドレスからメールを (送信先のFAX番号)@ml.faximo.jpに送信するだけ。本文がFAXとして送信される。上に挙げたPDFなどのファイルを添付するとその内容もFAXされる。
宛先をカンマで区切って入力していくと上限10件までは同報FAXも可能など、機能も盛りだくさんである。
受信も登録アドレスに受信のお知らせがメールがくるので、そのメールに受信したドキュメントがTiffやPDFで添付されてくる。またユーザー用の管理画面にログインしてFAXを確認することもできるのだ。
ほとんど電子メール感覚でFAXのやり取りができる便利なサービスである。ただ個人的に問題がある。受信番号が03しか選べないので、取引先には「東京に送信してもいいのですか?」と不審がられることであろう。
その点では03(東京)、052(名古屋)、06(大阪)が選べる他社のサービスもあるが、そのほかの地域のユーザーにとっては結局同じ問題が発生するのだった。ということでfaximoで決まりということでよいのではなかろうか。
- 価格: 987円(月額基本料金)、14.7円/枚
- 発売元: 株式会社エディックワークス
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住所:
東京都中央区銀座6-13-5
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- 2010/09/18更新
- 2010/09/18登録
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