ふじわら・まき
藤原マキ
むかし、気に入っていた絵本に「こんなおみせしってる?」というのがあった。
駄菓子屋や時計屋や...いろんなお店がでてくるんだ。絵の一枚一枚には商品がびっしり書き込まれていて、楽しげで。今時こんな光景あるはずないのに、シタマチ(当時は微妙に意味が分かってない)とか行けばあるんだろうなぁ、て思ってた。
絵本の内容は今も「駄菓子屋」(ワイズ出版、94年)で読める。
http://www.mugendo-web.com/y_tsuge/...(内容も見られます)
「かがくのとも」から出たのが85年、というから本当にリアルタイムで読んでたんだ...。それから十年ぐらいたってから、つげ義春を知る。さすがに絵が似ているのにね、ふたりが夫婦だとは気づかなかった。この絵本の作者がマキさんである事を知ったのはずっと後になってから。99年、その時もう、マキさんは亡くなっていた。
【略歴】
唐十郎さんが書いていた話。65年頃、状況劇場の劇団員もつげ義春の劇画に熱中していた。そのうち女優の一人(彼女は初代・腰巻きお仙でもあった)が失踪して、あちこち行方を捜したが杳として知れない。なんと、つげさんの漫画を好きになった末、訪ねて行き、一緒に住むようになっていた...。
他の著書に「幸せって何?~マキの東京絵日記」文春文庫ビジュアル版、「私の絵日記」北冬書房。ほかに早川義夫の「ぼくは本屋のおやじさん」(晶文社)の素晴らしい表紙も、マキさんだった。
このキーワードを共有する
-
メイン
コメント (4)
2003/02/10
雲衣。 今日
初めて知りました。「確認」してホントにショックを受けてます・・・・。
2003/02/11
digm あとあと、kasaさんから情報。上の画像にもした「私の絵日記」が学研M文庫から出版されてるそうです。つげ家の台所を覗ける楽しみもあるけれど、僕にとってはまったく別の一人の作家。マキさんの絵に、まっさらな状態で出会えたことに感謝しています。
2003/03/01
ジーナ マキさんお亡くなりになっていたのですか、全然知りませんでした。マキさんの日記とつげさんの日記と、同じ頃を読むと二人の思いの立体感が増します。
2004/02/27
雲衣。 先月、書店の平台で『私の絵日記』学研M文庫を見つけ購入しました。出てもう一年も経っているんですね。税込777円でした。何とも深みのある面白さに絶句‥‥・合掌。
つながりキーワード (5)
私の絵日記 (学研M文庫)
- (はむみ)
藤原マキさんは、つげ義春氏の奥さん。 つげ義春関連の記事を探していた時に、たまたま彼女の存在を知る。 文庫版も出ているようだが、ハードカバーで入手したい。
巻誠一郎
- (情事最良)
ジーコなんでサプライズなく決まると思ってたんですが、最後の最後、あのポルトガル語イントネーションでの「まぁーきっ」ですよー!!聞きました??くぅ~、選ばれちゃいましたよ。...
新宿泥棒日記
- (tomopoly)
先日始めてみました。正直ショックです。 若い時にしかない、エネルギーというエネルギーがここでは渦のように巻いていて、衝撃です!あの渦にどっぷりと浸かりたい。 渡辺文雄、佐...
こどものとも かがくのとも
- (ohsamu)
福音館書店が出している月刊絵本。 「こどものとも」は1956年創刊なので,何と45年間も続いていることになる。ボクは幼稚園時代,'77-'79年くらいにとってもらってた...
つげ義春の温泉
- (digm)
なんとなんと、つげさんの新刊が、新、刊、が出てるらしい。 温泉エッセイ集だとか…知らなかった! とりあえず今はそれだけ。書店に走ります!!! http://www.a...






新宿泥棒日記
こどものとも かがく...
つげ義春の温泉


