いとうじゃくちゅう
伊藤若冲
京都の画家。錦小路の青物問屋の四代目伊藤源左衛門。商人としての資質はまったくなかったそうで。
20代の後半、狩野派の絵師に学んだのち、狩野派をやめ独りで宋元画を模写、写した絵は1000本に達する。しかしこれもやめ(写しは写しであるとゆうことで)庭に鶏を飼い観察。それを数年続けたのち、花、樹、鳥等の観察の日々。自分の眼で見たものを描くことに専念。40歳で家業から隠居し85歳で没するまで、独身で画三昧の生涯を送る。
現代の水族館員が驚くほどの描写で魚なども描く。
当時、生きて泳いでいる様を見たはずはないだろう(死んだものを見て描いているはず)に、まるで生きているようにと。鶏は言わずもがな。
大阪の西福寺(大阪府豊中市小曽根1-6-38)に
襖絵「仙人掌群鶏図」があります。公開は年に1回、11月3日のみ。
若冲が同寺に1年ほど滞在して描いたそうです。
本堂外陣の左右各三面の中央に大きな雄鶏。
迫力のある力強い姿。卵を抱く雌鳥、愛らしい雛鳥。
鬼気迫る描写、強烈ですらある色彩。
脇に配した奇妙な形のサボテンが見事なバランスです。
★足利義満600年忌記念 若冲展
相国寺境内にある承天閣美術館で
同寺を建立した足利義満の600年忌を記念して
増設されていた展示室や収蔵庫が完成。
若冲の鹿苑寺(金閣寺)大書院障壁画全50面(常設展示となるそうです)。
今回の特別展では「釈迦三尊像」と「動植綵絵」全30幅も展示されます。
宮内庁三の丸尚蔵館からの里帰り。
またこの美術館には、萬野美術館から寄贈された「玳玻(たいひ)天目散花文茶碗」などの約200点の収蔵品あり。
http://www.shokoku-ji.or.jp/...
2007年5月13日(日)~6月3日(日)※
10:00~17:00
相国寺承天閣美術館
地下鉄今出川駅北東へ10分
※日程に間違いがありましたので訂正いたしました。ごめんなさい。
お出かけの際にはご注意くださいませ。
画像は大型の豪華本「若冲」狩野博幸/監修・執筆、紫紅社刊
http://www.amazon.co.jp/...
- 2007/04/10更新
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コメント (23)
最新コメント5件
2004/11/04
りらん 見てきました。「仙人掌群鶏図」の裏面にあった「蓮池図」(墨画)や、「野晒図」(墨画)、「山水図」(墨画)も公開されていました。
2007/04/10
祥 相国寺承天閣美術館での展覧会、4月16日(月)~5月12日(土)となっていますがその期間は閉館で、5月13日(日)~6月3日(日)なのじゃないでしょうか。それにしても承天閣美術館のHP、いろいろちょっと分かりにくくて困っちゃう。
りらん 祥さんありがとうございます。訂正致しました。KWご覧頂いてるみなさま、ごめんなさい。某情報誌のデータを参考にしたのですが、日程が誤植だったそうです。閉館中の日程と会期とを間違ってるとは困ったものです。承天閣美術館、既存展示室は先行オープンしてるのですね。
たかはし ↑あは、やっぱり連休中はおやすみだったんですね。5月は2回京都に行かなくては!楽しみにしています。
2007/04/17
りらん たかはしさん、情報間違っててごめんなさい。京都をお楽しみください。
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