ミレニアム・マンボ
侯孝賢(ホウシャオ・シェン)監督最新作。10年後の未来から主人公が回想する、2001年の台北。公式HPによると、この作品は「ひとりの女性の愛の喪失と再出発を描いた物語。ふたりの男性の間で揺れ動く主人公ビッキーの姿を彼女自身の10年後のモノローグで綴る」とのこと。しかも全6章の中のエピソード1ということらしい。ということはあと5本続きがあるのか。壮大な企画だ。まだ劇場公開されていないので(4月公開)未見ではあるが、ストーリーはなんとなく、キシェロフスキの「トリコロール」を思い出すし、映像は王家衛的スタイリッシュな香り。
個人的にはアジア系映画はあまり見ないのだけど、同じように台北を描いたエドワード・ヤンの「カップルズ」は20世紀最高映画のひとつだと思っているし、王家衛は10代の僕にとって、まさにアイドルだった。その二人に対して、侯孝賢は面白いのだけど、なんかちょっとダサいとか思っていた。でも、この作品は期待してもよさそう。あくまで直感的ではあるが。
久々に自分の日記や関心空間を見て思ったのだが、「未来」というテーマは、知らず知らずのうちに僕の関心を引き寄せるようだ。そういえば今年初めて見た映画も「アカルイミライ」だった。
- 2003/02/19更新
- 2003/02/19登録
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