ディファレンス・エンジン
サイバーパンクの巨匠二人の共著による歴史改変/スティームパンク小説。
チャールズ・バベッジ卿の階差機関/解析機関-----蒸気駆動の歯車コンピューター、現実には主に資金面から完成しなかったそれが、もし完成していたら世界はどうなったか-----本作はそんな小説である。
時は1885年、バベッジ機関の出現により世界の様相は一変した。数々の科学理論が機関によるシミュレートの結果早くから実証され、また幾多の新発見が現実世界より前倒しされている。
国力のバランスも大きく変わり、例えばアメリカは南北分裂はおろかカリフォルニアとテキサスがそれぞれ共和国として独立、また中部は全くの未開地であり、南部には仏領メキシコが大きく張り出す。
世界中に広まる蒸気演算機は電気羊の夢を見るか(違)。
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