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河川のフラクタル次元 (かせんのふらくたるじげん)

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 自然河川のフラクタル次元(自己相似次元)はD=1.5前後なのだそうだ。

 その一方で、直線化/都市整備化された河川のフラクタル次元はD=1に近い。そして平面を覆うべく張り巡らされた道=下水道のそれはD=2に近い。

 直線を原理とする二つの水路は、この二つの極に分極してる。そしてD=2の水路(下水道)は、必ずやD=1の水路(人工河川)に接続されるのだ。このことが、雨による河川の急激な水位上昇を生み出すらしい。

 都市水路の問題は、この原理のギャップ/乖離にこそ求められる。

 「直線」は、実のところ二つの原理を含み持っていたことを思い出さなければならない。直線は、それだけでは、平面を覆い得ない。直交座標、局座標をモデルとした、平面パターン。

 都市の道はそのように引かれ、そして都市をあまねく覆うもうひとつの「水路」(もちろん河川と接続されている)下水道はそれとほぼ合同に引かれる。
 河川のフラクタルの原理的ギャップは、だから計画都市の原理的ギャップそのものである。

河川のフラクタル次元

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kurubushi画像 投稿者:
kurubushi
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