シトメルヘンキュウカン
詩とメルヘン休刊
(4/9より新しい追記を上の方に載せています)
6月号(5/7発売)で休刊、7/7に特別号発売予定。
【注!】7/7発売特別号は直接購読できず、書店での予約が必要。
---
5/12追記
先週、6/7月合併号を購入。月刊としてはこれが最終号だ。なんといえばいいやら、という思いがする。
これよりもっと以前、たまたま某新聞の株式欄でサンリオについてふれていた。詳細は忘れたが資産状況改善のための手を打っているというような説明で、なるほどそういう中で決まった休刊だったのかと思った。こういうご時世だからまあ想像はついたことですが。
---
4/11追記
7月の特別号、別の書店で予約できた。よかった。
---
4/9追記
5月号購入。買った個人商店の書店で7月発売予定の特別号を予約しようとしたが、婉曲に断られてしまった。他の書店にも聞いてみるつもりだが、果たして買えるのだろうか。
5月号編集後記から、やなせ氏の文章を以下に引用。
====
四月号の編集後記でお知らせしたとおり三十周年を迎えた「詩とメルヘン」は六月号で休刊することになり、最後の整理作業に入っています。
その間のくわしい事情についてはぼくにはよく解りません。
ぼくは社外の人間で編集長をいってもひとりの作家でしかありませんから。
しかし社が決定したものをくつがえすことは不可能です。奇跡が起きれば別ですが。
たとえばこの号から最終号にかけて、出版界空前の大ベストセラーになるというようなことが現実におこれば話はまたちがってくるかもしれませんけれどね。
覚悟は決めて仕事をしていますが、ぼくも周囲もわりあい冷静なのはこの号(注:1)が最終号ではないからでしょうか。
いつものように起きて、いつものように仕事をしています。
三十年とひと口に言いますが、相当長い。生まれた赤ちゃんが三十才になる。十五歳で「詩とメルヘン」を読みはじめた人は四十五才になる。
平岡あみちゃん(注:2)は今八才だから三十年後には三十八ですからね。
まして、ぼくは年老いた。
こんなに長く第一線でけたたましく仕事することになろうとは思いませんでした。
去年より今年という風にますます仕事の量が増える。肉体はきちんと衰えていくから、入院、退院のくりかえし、十分おくれたらあの世行きというピンチもあったし運良く生き延びたのは半分は仕事のせいだから、いそがしいのはよかったかもしれません。
三十年続けた「漫画家の絵本の会」も同人十二人が歯が欠けるように遠いところに行き現在七人、ついに今年で終ります。
運命には逆らえない。今後どうするか前向きに考えていきたいと思っています。
・・・・
引用者による注1:この号=4月発売の5月号。5月発売の6月号が定期刊行最終号、7月は特別号を出す予定。
同注2:平岡あみ=詩人。母上のわすれなぐささん共に詩とメルヘン他で活躍。河出書房、サンリオより詩集も出している。
---
(以下、最初の頃の記述)
6月7月合併号(5/7発売)で休刊、7/7に特別号発売予定。
【追記!】7/7発売特別号は直接購読できず、書店での予約が必要。
4月号に告知されているのを、一週間も遅れて買って気がつきました。呆然としてます。
HPにもお知らせが出ています。こちらもしばらく見ていなかったので、知らなかった。
---
3/15追記
短い間にたくさんの感想、突然のリンクへの多数の返リンク、そしてたくさんの方に読んでいただきましたことを感謝申し上げます。
このところ諸事情あって気が沈んでおりまして、キーワード登録した日はその中でもさらに沈み気分になることがあり、気晴らし探しのつもりで書店に入って、漫画雑誌を買ったついでに「ああ、発売日からずいぶんたったなあ、先月も買ったけど今月はどうしようかな」という思いで4月号を手にとりました。そして裏表紙をめくり、やなせ氏の「編集後記」を見て事態を知り、驚きました。もちろん買って帰りました。
帰宅してすぐ、こちらへキーワード登録をしました。わざと固有名詞の雑誌名だけにせず、休刊の文字をつけて、見た途端にわかるようにしました。
編集後記に書かれた休刊の事情や、投稿作品やイラストコンクールの受付・定期購読契約についてのこと等々、あえてこちらには引用しませんので、どうか関心を持たれた方、本誌をご覧になってみてください。
この雑誌に関心のある人が多数いることを信じ、そのことが各方面に理解されて復刊の日へとつながることを、切に祈っています。
---
3/18追記
詩とメルヘンは今年が創刊30周年でした。30周年の新たな出発が休刊という区切りだった、というのは、さびしい限りです。
スタートからずっと編集人(編集長と書いてないけどまあ編集長です)のやなせ・たかし氏は、今年年男です。還暦じゃありません。72でもありません。その次でいらっしゃいます。
書き忘れ、新情報、思いついたことなどありましたら今後も追記します。長くなってすいません。
- メーカー: サンリオ
- 人名: 編集人:やなせたかし
- 価格: 6/7月合併号¥840
- 7/7発売予定の特別号は価格未定
- 2003/05/12更新
- 2003/03/13登録
- 17585クリック
このキーワードを共有する
-
メイン
コメント (8)
最新コメント5件
2003/03/13
shachi 年間購読の延長したばっかりなのに...(泣)
ちゃる えーショックです!若かりし頃投稿していました。
エスプレッソ 創刊号よりしばらく愛読していました。
アンパンマンの初登場はどこかわびしさの漂うモノクロ版だったような。きのゆりさんという詩人が好きでした。
2003/03/14
をるが 私も中学・高校時代愛読してました。投稿もしたよなぁ。休刊ですか。うーむ。
2003/03/15
怪盗ジバコ 休刊ですかぁ。とは言っても、買ったことがあるのはほんと1,2冊程度なんですけどね。それでもこういうのを耳にするとしおれてしまいますな。
- すべてのコメント »
つながりキーワード (38)
やなせたかし
- (飛行おに)
「アンパンマン」の生みの親として、また「手のひらを太陽に」の作詞家としても知られる漫画家。 スーパーの野菜のパッケージ、学校の教材、駅や遊園地etc.・・・気付けば、あ...
いちご新聞
- (あおき)
婦女子の成長過程に欠かせない(?)企業サンリオが、サンリオグッズの専門店「ギフトゲート」で販売している薄手大判月刊誌。1975年に創刊され、以来サンリオキャラクターやグッ...
地図の雑誌 ラパン
- (man)
日本初にして唯一の地図の雑誌とのこと。 1995年の創刊号を書店で見かけてからずっと愛読しています。 しかし販売部数が少ないからか、途中休刊して、発行元が変わって復活し...
「幻想文学」終刊
- (ゆきち)
告知の意味も込めて。 「幻想文学」が終刊になるそうです。 あの手の本は、いつも手に取るだけですましていて、こうなってしまうと、無性に欲しくなってしまいます。 非常に悔やまれる。 最近、こう...
MAC LIFE廃刊
- (スミタニ チヒロ)
【MacWIRE発/2002.1.11】MACLIFE誌の編集業務などを行っているエクシード・プレスが不渡り手形を出して任意整理を行うことになり、2001年12月18日に...
OMNI
- (たほいや)
日本版オムニ。科学雑誌。本家はアメリカ。 科学雑誌だけど、宇宙人とか超能力とか、ちょっと「不思議」が混じってるのが面白かった。SF小説も毎号載っていた。アシモフに出会ったのはOMNIだったな...
ミスターマガジン
- (コグレ)
創刊号から愛読していたけれど、無くなってしまった。課長バカ一代とか、酒とたたみいわしの日々とか、脱力系が好きだった。カムバーック! プリーズ!
NOW
- (ぬほりん)
1968年から1975年までの間、文化出版局から出版されていた伝説の男の雑誌。 季刊誌だったが、その内容たるや素晴らしく濃かった。ファッションベースではあるが、記事の志の...
廃刊雑誌
- (yaeco)
廃刊となってしまった雑誌の中にはかなり気に入っていたものがある。「自由時間」の書斎特集は同じ日に父親も購入していて、お互い好きですななんて思ったり、「マルコ・ポーロ」の...
「is」
- (No.6)
木下直之、鹿島茂、山田登世子、小林康夫、四方田犬彦、池内紀、高山宏、藤森照信……そうそうたる執筆陣を抱え、独自のテーマや切り口で文化、思想、風俗……を紹介してきた雑誌「i...
mcSister
- (マヤ)
わたしが唯一買い続けてたファッション誌。 いつまでも変わらずかわいいもの… 例えるなら、イメージはボーダーTとか。 現在は残念ながら休刊中。 復活してほしいなぁー。 (写...
かみさまへのてがみ
- (girly)
アメリカの新聞に連載されていた、かみさまへのこどもたちからの手紙をまとめた本。 こどもたちの手紙が直筆のまま掲載されていて、字もとっても可愛いの! 谷川俊太郎さんの訳がホ...
FMfan
- (ひこ)
2001年12月10日号をもって休刊。 「最後のFM誌」。FM番組表のほか、新譜情報、音楽記事、オーディオ記事などがほどよくブレンドされた雑誌。「長岡鉄男のダイナミックテ...
鳩よ!
- (yaeco)
2002年5月号(4月17日発売)を最後に休刊することになったらしい。特集にもよるけど、けっこう好きだったのになあ。またお気に入りの雑誌が一冊減るんだ・・・(><)いつ...
アンパンマンのマーチ
- (怪盗ジバコ)
ちびっこ向けのまんがなのにこんな歌詞...。 『そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ 胸の傷がいたんでも なんのために 生まれて なにをして 生きるか こたえられない...
東・君平
- (る)
作家、イラストレーター、詩人。1940年1月9日、神戸市生まれ。 この人の作品は、小話的にオチがあるような、それでいて奥が深いような、子供の目線でかかれた童話で、時々小...
『ヴァリス』フィリップ・K・ディック
- (雲衣。)
小説の【内部空間】と 自分の【現実】とが相互に浸透し 自分の【時間】に 本の時間が顕れなければ あなたは未だ真実の本と出会っていない。 20年ぶりに読んだが この本はまだまだ生き...
しょくぱんまん
- (信生(ほい!))
アンパンマンのキャラクター。しょくぱんまん号に乗って、学校はもちろんユッキーの住むはるか雪山の奥地までパンを配達する。 作中でも一番さわやかな好青年で、ダンスもたしなむ紳士であり、女性キャラ...
バイキンマン
- (信生(ほい!))
ご存知、「それいけアンパンマン」のキャラクター。 数え切れないほどの「なんとかマン」を相手に、一人たたかう孤独の男。 孤独といっても、仲間がいないわけではない。 だけど相棒(?)のドキンち...
ジャムおじさん
- (信生(ほい!))
ただのパン屋のおじさんと思ってはいけない。なんといっても、あのアンパンマン号の開発者なのである。 このアンパンマン号、陸上走行タイプを基本として、飛行機タイプ、潜水艦タイプ(しかもかなりの...





レベル・セブン
地図の雑誌 ラパン
かみさまへのてがみ


