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危険な文章講座

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山崎浩一著、ちくま新書。

 著名コラムニストの文章入門。

・文章とは、「自己確認や自己検証の手段」と「他者とのコミュニケーション手段」の表裏一体の性格を持つ(*)
・「好き嫌い」で始め、「好き嫌い」で終わらせない
・文章は、武器にもなれば、凶器にもなる

 などなど、ためになることがいっぱい。批判と悪口の区別のところが、とくに良かったので、まとめておきます。

<批判>        <悪口>
理性的な論理による意見 感情的な悪意の吐露
建設的、未来志向    破壊的、過去志向
反論・改善の余地あり  反論・改善の余地なし
公的に開かれている   私的に閉じている

*)関心空間は、この文章観に合っているように思います。日記サイトや(コラム、小説、書評)投稿サイトは前者寄り、ML、BBSは後者寄り。ここはバランスがちょうどいい。

危険な文章講座

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半無人

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コメント (4)

2003/03/18

雲衣。 「公的に開かれた」文章というのは役人や臭い市民(素人)が書くものでしかありません。「私的に閉じて」なおかつ普遍に到達しているモノが「文章」です。危険かどうかは知りませんが(笑)。

2003/03/19

半無人 なるほど。表現は違えど、『「好き嫌い」で始め、「好き嫌い」で終わらせない』と同じようなことを言っているように思いました。

2003/03/29

notekk 「自己確認」と「コミュニケーション」の性質ですか、まさに私の捉える関心空間の性格です。面白そうですね、この本。

2005/11/05

暇 人 (一度読んでみたいな。)やっぱり文章にはその人の持つ平衡感覚のようなものが自ずと出てしまうと思います。その辺が難しいところで、誰もがきちんとできるというものでは無いと思います。net全盛で一見”誰でも情報発信!”なんて思っている裏では、できる人できない人の分化が公に始まっているような気もします.....。

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コラムニストの山崎浩一さんの著書。1980年代前半のサブカルチャーを象徴するような雑誌だった頃の『宝島』に連載していたものをまとめてある。「女子大生」「ポスト構造主義」「...

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