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フセツコレクション、ベストセレクション

不折コレクション、ベストセレクション

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書の世界では中村不折(ふせつ)は、独特の書風で有名な方です。不折は、独自に収集した資料を、昭和11年から個人で「書道博物館」として開館して来ましたが、この博物館は、台東区に寄贈され、平成12年に区立として新たにスタートしています。
今年は、開館10周年を記念して、「不折コレクション、ベストセレクション」と題して、企画展が開催されています。会期は10月9日(土)〜12月23日(木)。開館時間9:30〜16:30、月曜休館、観覧料は大人500円、小学生〜高校生250円。

不折というと、森鴎外が自分の墓石の書を依頼したり、夏目漱石が、「なぜ不折のようにわざと下手に書くのか」と友人の書を非難したりと、毀誉褒貶あるかたです。ただ、このコレクションを見る限り、書の歴史はきちっと捕らえられてきた方だと改めて感じます。

【2010/11/21付記】
今日昼に見てきました。鶯谷駅から、ちょっと気恥ずかしい思いもする宿泊施設街近くにありました。こじんまりとした展示でしたが、やっぱりじっくりと時間をかけてみたい展示です。文字の形というのは、現代書家は創作するものと考えているのでしょうけれど、このコレクションを見ると、やはり書体のオリジンというのは、書き手一人では作り得ない、その時代の共通美のようなものが抽出されているようにも感じました。

不折コレクション、ベストセレクション

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wahei画像 投稿者:
wahei
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  • 2010/11/21更新
  • 2010/11/13登録
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コメント (2)

2010/11/14

anoano 中村不折は書家で高名だったのですね。私は西洋美術の方とばかり思い込んでおりました(恥、汗、、、)。でも、たしか美術学校の校長。この芝居の中で、高村智恵子に「君のデッサンは良いが色が駄目だ!!」と宣言した教師、として登場します。たしかにどうもwaheiさんが仰るように、毀誉褒貶の多い方だったようです。

wahei 石川九楊『書の風景』(筑摩書房1983年)で中村不折について言及していて、それで興味を持ちました。西洋美術でも有名ですけど、あののたくったような書のインパクトの方が強い気がします。相当鼻っ柱の強い人物と推察します。高村千恵子への発言は、今の時代ならパワハラでしょうねえ。

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