『一千一秒物語』稲垣足穂
「銀くさき人々へ」
稲垣足穂はまずこの一冊から。
ただ透土社発行のこの本はおそらく絶版でしょう。
装幀は羽良多平吉氏。
この本の装幀で講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。
写真製版によって金星堂刊1923年の初版本の本文組版を再現しています。
つまり活字で旧仮名遣いの初版本の再録です。
凝った造本で、カバーにホログラムの箔押し、本文にアート紙使用など稲垣足穂の世界を単なるノスタルジーに終わらせるのではなく、現代に活かすことに成功していると思います。
本は読むものであると同時に見るもの触れるものであるということを再確認します。
いつも手元において時々手にとっています。
透土社は一篇一冊物語双書の続刊として「星を売る店」の刊行を予告していましたが、未だ未刊行なのが残念。
「『一千一秒物語』稲垣足穂」を検索
このキーワードを共有する
このキーワードはコレクションに選ばれています(1)
-
メイン
つながりキーワード (12)
タルホ・パテェ館
- (イタマキ)
ずいぶん前にどなたからかいただいたパンフレットが有る。 入っていた封筒には TAROUPHO PATHE-CHATEAU 長野県諏訪郡下諏訪町*****とある。 「タルホ...
人間人形時代
- (aya*)
或る人曰く、「本は暗いおもちゃである」と。 中央に1センチ弱の穴が開いていて、向こう側が見える、とっても美しい本。 きっとこれはタルホの世界への入り口なんだろうな。ってき...
ヰタ マキニカリス
- (agua.)
稲垣足穂の『ヰタ マキニカリス』 たぶんインターネット書店等で購入できるのですが どうしても早く読みたかったので 現代思潮社から出されている1974年の初版本を 図書館から借りて読みました...
羽良多平吉
- (YOIKO)
エディトリアルデザイナー。伝説のカルチャー誌「HEAVEN」、YMOのコンサート・パンフレット、「ガロ」「クイック・ジャパン」などのサブカル系の雑誌、単行本を多く手掛けて...
倉多江美
- (pindot)
漫画家。「一万十秒物語」(タルホの「一千一秒物語」より先に知りました)や「エスの解放」大好きでした。いまも活躍していらっしゃいますが、絵が地味になりすぎてやや寂しい。当時も派手ではなかった...
一秒の世界
- (ikm.)
一秒間に ハチドリが55回はばたき 太陽系が銀河を220Km進み 人口が2.4人増えています あなたにできるコトは 何ですか? ダイヤモンド社 責任編...
一千一秒物語
- (織子)
作、稲垣足穂。画、たむらしげるによるとても素敵な絵本。稲垣足穂は明治生まれの作家。この作品はちょっと不可思議な、それでいて、つい笑いをもらしてしまうようなぴりりとした作品...
一千一秒物語
- (ことり)
1994年にリブロポートから出版された「一千一秒物語」は、大正12年に刊行された稲垣足穂の同名短編小説を現代語に訳し、たむらしげるのCGを添えた、大人が持っても絵になる絵...
稲垣足穂
- (育子)
とってもステキな作家です。短編集の一千一秒物語によく出てくる土星が好きです。タッチとダッシュとか考え方がとっても楽しいです。
ムーンライダーズ『月光下騎士団』
- (ミノル)
鈴木慶一著『火の玉ボーイとコモンマン』の中で、鈴木博文が、『スタジオの壁にいつも、あのヨゼフ・ボイスのポスターが貼られていたんだ。赤いバラに「I can't live w...
羽良多平吉
- (ミノル)
グラフィック・デザイナー。 羽良多平吉氏のデザインは補色を効果的に使い、華麗なタイポグラフィーが特徴。 簡単に言えば杉浦康平スタイルのテクノ・ポップ的脱構築といえば判り...
陋屋のダンディスム/稲垣足穂
- (雲衣。)
廃墟も悪くない。ルードヴィッヒ二世を想い出す。 小屋にもノマドにも惹かれます。 でも、陋屋のダンディスム。 見立てで観れば、白州次郎/正子も ある種 陋屋・武相荘。 さてそこで...







あがた森魚
星座を見つけよう
蝶の標本【志賀夘助コ...


