ネコトサッカ
猫と作家
サバ、グーグーと大島弓子。
ノラ、クルツと内田百間。
菊千代と赤塚不二夫。
コガネ丸と伊丹十三。
チロと荒木経惟。
タイと谷崎潤一郎。
マミオ、ロクベエと向田邦子。
だんつうと村上春樹。
ボンコと幸田文。
などネーミングを見ているだけで楽しい。また、関係性も様々なことでしょう。
他にも、大佛次郎、池波正太郎、三島由紀夫、よしもとばなな、庄司薫、やまだ紫、ますむらひろし、ギャリコ、ル・グィン、バロウズ、ヘミングウェイ、小林聡美、大地真央、タモリ、山本晋也などなど猫と共に生きる人は多い。
猫には、連れない素振りやその神出鬼没っぷりから生まれる、こちらの想像力を受け容れてくれるだけの懐の深さがあると言えるかもしれない。そう考えると、イマジネーションというか妄想力豊かなひとたちが猫に入れ込むのもなんとなく腑に落ちる。「わからない」ということは偉大だということか。よくわかんないけど。
以下は、向田邦子が愛猫・マミオに送った言葉。
「偏食、好色、内弁慶、小心、テレ屋、甘ったれ、新しもの好き、体裁屋、嘘つき、凝り性、なまけ者、女房自慢、かんしゃく持ち、自信過剰、健忘症、医者嫌い、ふろ嫌い、尊大、気まぐれ、オッチョコチョイ…。きりがないからやめますが、貴方はまことに男の中の男であります。私はそこに惚れているのです。」
『眠る盃』所収「マハシャイ・マミオ殿」より
- 2003/07/02更新
- 2003/03/27登録
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