やまたいこくはどこですか?
邪馬台国はどこですか?
いわゆる歴史物の入門書というものではなく、奇想天外な歴史ミステリー小説。
・悟りを開いたのはいつですか?(仏陀の話し)
・邪馬台国はどこですか?(邪馬台国の話し)
・聖徳太子は誰ですか?(聖徳太子の話し)
・謀叛の動機はなんですか?(織田信長の話し)
・維新が起きたのはなぜですか?(勝海舟の話し)
・奇蹟はどのようになされたのですか?(キリストの話)
という構成になっている。「このミステリーがすごい」のベスト10にもランクインされた、鯨統一郎氏の処女作。
ストーリー展開などはちょっと稚拙な感じなんだけど、邪馬台国の比定地が九州や畿内じゃなかったり、キリストの復活の奇蹟のトリックを見破ったり、聖徳太子を実在の人物ではないといいきったりと、ウソかホントかわからないけど、もしかしたら、ホントなのかも?という説得力は小説とは思えないほど。
小学校から勉強してきた「歴史」を楽しませてくれる一冊。
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