しかいもんじょ
死海文書
あの「新世紀エヴァンゲリオン」で一躍有名になった古文書。
私は、エヴァ自体はちゃんと見ていないので、どういう取り上げ方をしているのか知らないけど、1947年に羊飼いが、イスラエルのクムランという場所(死海のそば)でまったく偶然に発見した古文書らしい(巻物なのでDead Sea Scrollsと呼ばれている)。その後、いろいろと紆余曲折があって、いまはエルサレムのイスラエル博物館の分館に保管されているとのこと。
内容はというと、そんなに神秘的なものではなく、当時死海近辺にに住んでいたクムラン共同体が持っていたとされる最古の旧約聖書(写本)であるらしい。だけど、いわゆる創世記とかイザヤ書といった旧約聖書以外に死海文書オリジナルの文書も含まれているらしい。
元々、イエスってユダヤ教の中でも、かなり禁欲的で厳格なエッセネ派というところに属していたんだけど、どうもこのクムラン共同体はエッセネ派によく似た性格を持った集団だったらしい(ちなみに、当時の主流はサドカイ派とかパリサイ派だったらしいです)。
なので、「もしやこの死海文書にイエスのことが記述されているかも?」と一時期騒がれたんですが、死海文書自体が書かれたのはイエスの生まれる少し前の時代というのが定説とのことで、ちょっと残念だと思われ(2ちゃんねる風)。
「らしい」ばかりで恐縮ですが、これから徐々に死海文書について勉強して(というほど大げさではないけど)みようかと思っている次第ですので、なにか知っていることがあったら、感想に書いてくださいませ。
- 原題: Dead Sea Scrolls
- 年(代): 1947年に発見
- 紀元1年~70年ぐらいに書かれた?
- 地域: イスラエル・死海周辺
- 団体名: クムラン共同体
- 2001/09/24更新
- 2001/09/24登録
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