性神探訪2「かなまら祭り」
毎年「行こう、行こう」と思いつつ、期を逃して早数年。
川崎の金山神社で4月に開催される「かなまら祭り」
http://tomuraya.co.jp/...
に、本日念願の初参加をすることが出来ました。
松沢呉一ファンや性神マニアにはお馴染みの、国内では愛知県の田県神社に並ぶ有名なお祭りです。
寝坊してしまって会場の京急川崎大師駅前にある金山神社に着いたのは3時過ぎ。
御輿の行列や、大根削り(大根を男性器、女性器に模して包丁で削り、お供えするのです)には、間に合わなかったのですが、境内は人、人、人でごった返しておりました。
話には聞いていたけれど、欧米人の来場が多いこと、多いこと。
松沢さんの「鬼と蠅叩き」(翔泳社)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/...
にもこの件に関する言及があって、米軍基地関係者がバスに乗ってごそっとやってくるという話ですが、欧米にも性器信仰あれど、ポコチン御輿に大根にとここまで大らかな祭りってのは珍しいってことでしょうな。
私もご神体や行列を終えた御神輿を眺めたり、さすったり、写真を撮ったり。ふと横を見ると頭にポコチンの木の彫り物をくくりつけた爺さんが、若い女性に抱きつかれたり、次々と記念撮影をせがまれたりしてる。
普通そんな爺さん変質者以外の何者でもございませんが、かなまら祭りじゃ「微笑ましい光景」として映るから素敵。いやぁ、楽しいったらありゃしない。
そんなこんなしていると、境内真ん中の人の群れで、大根削りの優秀作品(?)の競りがスタート。お供えものをオークションしちゃうってノリもすごいけれど、「まずは東京都からお越しのピエール瀧さんです」というアナウンスで本人が登場してたのには笑いました。
これって営業なんだろうか?
でも、すぐ1500円で買い手が付いて、そのまま司会もコメンテイターをするでもなく消えてしまったので、もしプライベートで来場だったのなら「同志よ!」って感じでうれしいっすが。
そんなかなまら祭りと金山神社。
現在は商売繁盛、子孫繁栄、安産、縁結び、夫婦和合の神様として知られておりますが、元々は川崎ということで工業の街。製造業の企業が工場現場の安全をピストンに託し、祈願したのが始まりという話だそうです。ビストン運動が性の営みに転じたというわけです。
田県神社をはじめ性神信仰は、五穀豊穣祈願から派生するのが一般的で、金山神社のようなケースは大変稀だそうです。また明治維新や戦後「性を神様とするとは何事か!」と性器信仰はことごとく弾圧されたという経緯もあり、金山神社がかなまら祭りで大々的に性器信仰を復活させたのはここ25年ほどの話であります。
その辺り松沢さんの「鬼と蠅叩き」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/...
に詳しく言及されております。
大事にしたい、日本のこころ。
かなまら祭りは毎年4月第1または第2日曜日に開催です。
来年も行くぞー!
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