ヘビツカイザ ホットライン
へびつかい座ホットライン
著 ジョン・ヴァーリイ
謎の侵略者に地球を追放され、月、水星、火星、小惑星帯など太陽系内に散らばる8ワールドと呼ばれる世界に住み着いた人類に届いたのは、外世界から届いた膨大なデータを伴うメッセージだった...。
[へびつかい座ホットライン]から得られた知識によりバイオテクノロジーをはじめとした数々の技術が日常化した世界で、繰り広げられる「プログレッシブ」冒険活劇SF
ヴァーリイの8ワールドシリーズは、脳天気とも言えるぐらいあっけらかんとクローン、性転換などの人体改造が語られる世界観が見所。
この作品では、主人公リロを始め、次々と記憶をコピーされたクローンが登場し、「複数の」主人公が別々のストーリーラインを構成するという、かなりとんでもない手法を見事に物語としてまとめ上げる。
クローン物SFとして、かなりリアリティなサイティーンと並んで読んでおきたい一冊。
かなり沢山の傍流を生んだ作品でもあり、最近だと昨年話題になった「ほしのこえ」あたりがちょっとパクってますね。
- 原題: THE OPHIUCHI HOTLINE
- 人名: John Varley
- 発売元: ハヤカワ文庫SF
- 価格: 460円
- ISBN 4-15-010647-9
- 2003/04/09登録
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