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アースシーの風 (アースシーノカゼ)

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 アーシュラ・K・ル・グィンの『ゲド戦記』最新作です。児童書として販売されており、ジャンルはファンタジーと言うことになるでしょう。しかし、物語として面白く、深く、子供だけの専有物にしておくにはまったく惜しい。映画になって大評判の『ザ・ロード・オブ・ザ・リング』(指輪物語)に(ほとんど唯一)匹敵するハイ・ファンタジーの傑作だと思います。
 最新作にして、たぶん、連作の最終作であるこの作品でも、読後感はとても深く、ゆったりとしていました。

アースシーの風

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dozeu画像 投稿者:
dozeu
詳細情報
  • 発売元: 岩波書店
  • 2003
  • 2003/04/15登録
  • 1150クリック

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コメント (2)

2003/07/15

示仏 終わってしまうのが悲しくて、読み終わるのがもったいなかったですね・・・それにしても、ゲドは大魔法使いなのに全く完全でないのが素敵。こんなに地味なヒーローだからこその愛着でしょうか。

2003/07/16

dozeu そう言えば、意味合いは全く違いますが、『指輪物語』のサルーマンという魔法使いは、大魔法使いだったのに、最後にはまったく力を失ってしまいますね。これはネガティブな意味合いですが。 ル・グィンの方は、力を失い、フツーの老人となったゲドを、ネガティブでなく、描くとは……。本当の“力”とは何だろう? とか、いろいろ考えさせられますよね。

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