ラッキーマン
ラッキーマン
マイケル・J・フォックスの自伝。
どんな状況も自らをより成長させるための試練、自分と他者との絆を深めるものとしてとらえ、そうして歩きつづける彼の姿勢が、このタイトルによく表れている。
パーキンソン病の苦しみを綴った闘病の記というだけではなく。
どのような両親、家族の中で育ち、子供時代を過ごしてきたか。 テレビ・映画での成功、そして代償。
慈しみ守ろうとする妻や子供たちのこと。。
と、過去を辿り現在の自分へと繋げた、まさしく自伝である。
病気は確かに彼を苦しめるものであるのだろうが、その部分だけにとらわれないで、真摯に自らに向き合い丁寧に紡がれた彼の文章に胸打たれる。
だからこそ、どこかの「誰か」の話で終わるのではなくて、読後にも彼の人生がぼくのなかから簡単に消えてはしまわないのだろう。
困難を困難にするのは自分。
ならば、それをチャンスに変えられるのも自分自身。
なんだ。
マイケル・J・フォックスを昔から特別好きだったとかいうわけではないけれど、これを読んで「バック・トゥ・ザ・フーチャー」を(先ずは)観てみようかなあと思ってみたり。
前向きでとても素敵な本です。
- 『ラッキーマン』
- マイケル・J・フォックス
- 入江真佐子 翻訳
- 価格: 1600円(本体)
- メーカー: ソフトバンクパブリシング
- ISBN 4-7973-2122-9
- 2003/04/16更新
- 2003/04/15登録
- 1127クリック
このキーワードを共有する
-
メイン
コメント (0)
まだコメントされていません。
つながりキーワード (1)
がん闘病記読書案内―病気になった時に読む
- (ネコまいける)
「闘病記 届けたい(妻の病死きっかけ 専門の古本屋)」2010年05月16日(日曜)の朝日新聞(生活面)の記事を読んだ。 ここで紹介する『がん闘病記読書案内―病気になっ...






「天切り松 闇がたり...
どうしてボクには仕事...


