アノカネデナニガカエタカ
あの金で何が買えたか
不良債券による公的資金の導入。ようするに企業や銀行の赤字を税金で埋めようという制度。そもそも担保に「土地」などという価値が一定でないものが多いのが不良債券の始まり。バブルがはじけるまでは土地の値段って下がらなかったんだから(とこの本には書いてあった)。この本は最初、絵本として発表された。本屋さんで文庫になっていたのを見かけて買いました。読んでいると面白いような腹が立つようなのが一杯です。
一番金額が大きかったのが住専の一次損失。ようするに住専がつぶれて資産がよその機関にうつる時の資産価値の下落金額。これが6兆4990億円。
で、このお金で何ができるかというと
国際宇宙ステーション計画半額負担 2兆4000億円
すべての地雷除去 3兆9600億円
おつり 1390億円
この地雷除去はもちろん地球上のすべてのものを換算した金額。
これを見ると中央信託銀行の公的資金投入額の1500億円なんて「まあまあかな」なんて思える。
僕も昔新聞を読んでいて「ダイエーホークスってゴッホのひまわりより安いんやー」って思った。
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