モリレイコファブリックピクチャーテン
森麗子ファブリックピクチャー展
~木立を過ぎる時間~
最終日、行ってきました!!
ついに夢叶って・・・・
なんとご本人もいらして、
サインもいただくことができたのでした。
ほとんどずっと、展示された作品のあいだを歩いていらして、
始終多くの方に話しかけられてはにこやかにお話をされていました。
つい1ヶ月ほどまえには、新しい作品を見ることができる可能性があるということすら思い描けなかったのに、本人が目の前を歩いているなんて・・・急な展開すぎて、なんだかぼーっとしてしまう自分がいました。
いつもしっかりアンテナをはりめぐらせて、自分の好きなものにつねに敏感であることが大切ですね。
ビバ関心空間、と思いました。
すてきな銀座の午後でした。
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森麗子さんのファブリックピクチャーが、本物が見られる・・・。
もう5~6年も前のこと。
大きな図書館のごちゃごちゃした棚の中に、ものすごい稀な力を秘めた古い作品集を発見しました。
表紙も糸で編まれてつくられたその画集サイズの本は、タイトルフォントが目を見張るほど単純で美しく、そして、古い本のわりにすごくしっかりした全体の装丁、色のバランス、すべてが、清潔できっぱりとした気品に満ちていました。
「なに・・・これ」
すごいものを見つけてしまった、と思いました。
その本の表紙を編んだ糸一本、紙一枚、文字のひとつにいたるまですべてがその人の作品なんだとわかります。
そのたたずまいは、ほかのものとは一切かけ離れた力を持っていて、その本が稀有なものだということは、本を外から見ただけで、記号みたいにはっきりと明らかでした。
開くとそこには、見たことのない、美しい作品とことばが、はっきりとここだけにしかない、それでいて、見ているこちらのプライベートな感覚を見透かすようななつかしさ、うつくしさ、かわいらしさ、繊細さ、あたたかさ、すずしさに満ちた世界が広がっていました。
すぐに調べてみると、なんとすでに絶版ばかり。
しかも、この作者は、一体いまいるのか、いないのか、それすら謎です。
その数年後、ふらふら歩いていた板橋の古本屋で、この人の作品集を2冊見つけたときは、どんなにかうれしかったことでしょう。昭和50年代に出版されたその本は、古びて、でももとの持ち主が付箋を貼りながら大切に読んだらしいことがわかる、きれいな本でした。
結局、どうしてもお金がなくて1冊しか買えなかった(しかも値切って2300円を2000円にしてもらった)けど、今でも、そのときの連れに借りてでも、買っておけばよかったと悔やまれます。
1981年出版時に12000円した本です。
その森麗子さんが、なんとこの2003年、5月16日(金)~24日(土)に、銀座和光ホールにて個展を開かれるというのです!!!
(というか、1984・92・95・98・2001年とつづいていたというから、やはりわたしの調査不足もあったことがわかりました…。)
ファブリックピクチャーという聞きなれない名称は、たぶんこの人だけの独自の方法を表しているのだと思います。
いろいろなやり方をさぐりながらやってみたら、表したいものを一番よく表せるために、一番適したものとして針と糸と生地と…というものが組み合わさっただけ、その結果としてできた作品をカテゴライズするためにあえて言うならこんな感じ、というような呼び名のような気がしています。
- 和光ホール(和光本館6F)
- 東京都中央区銀座4-5-11
- 営業時間 10時30分~6時
- TEL: (03)3562-2111
- 森麗子ファブリックピクチャー展
- 5月16日(金)~24日(土)5/18(日)休業・最終日は5時まで
- 2003/05/26更新
- 2003/05/14登録
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