かんかくみゅーじあむ
感覚ミュージアム
感覚ミュージアムは、2000年6月にオープンした一種の美術館、と言っても美術館という感じは全くしない。中に入ると、まず「サークル・ン・サークル」という自分が乗って壁に絵を描く奇妙な大仕掛けの機械が出迎える。その先には色々遊べる楽器オブジェ「創作楽器」、さらにサウンドオブジェクトを空間に自由に配置・移動する仕掛けの「スペースアンドサウンドdqpb#2」(と言われてもなんだかわからないでしょ、面白いんだコレが)があり、さらに進むと真っ暗な中に様々な趣向を凝らした「闇の森」、そこを抜けると驚きの「エアートラバース」、そして・・・
いや、マジで面白いっす。ミュージアムの構成は、フィジカルなインタラクティビティがテーマの「ダイアローグゾーン」、体験者を瞑想の世界に誘う「モノローグゾーン」、この2つを繋ぐ「トラバースゾーン」の3パートからなるが、企画・設計を行った六角鬼丈が芸大教授をやっているせいか芸大出身アーティスト等が各展示を作っているので、それぞれの仕掛けのクオリティが高い。特に「モノローグゾーン」の各部屋は「音」「光」「匂い」の感覚が様々に刺激されて、良くできてるなぁと思ったら、バックにちゃんとサウンドデザイン(田中宗隆)と「パフュームデザイン」(吉武利文)やってる人がいるんですね。こういう感覚を体験するというのはまさに「感覚ミュージアム」、言い得て妙なるネーミングです。
お勧めはハートドーム(サイト参照)。ハートドームの「穴」はFRPに漆を塗ったもので六角鬼丈自ら指揮したとか。壁を作った左官も大変で泣いていたと後でお話を伺った館長さんは言ってました。
なんだかよくわからない説明だけど、やっぱり「感覚」の話だから読んでもダメで、行かなきゃわかんないす。計画立てて行くなら、時々やる中の部屋を使ったコンサートを狙って行くのもイイかも知れない。人が多いと瞑想出来ないので、出来れば平日ゆっくり見るのを推奨します。リピーターも多いそうです。
http://www.kankaku.org/
- 2003/07/15更新
- 2003/05/20登録
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