やねうらのあかり
屋根裏の明かり
シェル・シルヴァスタイン 倉橋由美子訳
シェル・シルヴァスタインといえば,
「ぼくを探しに」が有名すぎるほど有名ですが,
私の本棚にあるのはこれ。
ペン画に,数え歌や早口言葉といったリズム感溢れる言葉遊びが添えられた詩画集です。
好きな詩を2つ。
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いくつ,いくら
古びた網戸にはパタンがいくつ?
どれだけ力こめて閉めるかによるよ
一斤のパンは何切れになる?
どれだけ薄く切るかによるよ
一日の中にいいことどのくらい?
どれだけ楽しく過すかによるよ
友達の中にある愛はどのくらい?
どれだけきみが与えるかによるよ
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子供と老人
小さな男の子が言った
「ボク時々スプーン落っことしちゃうの」
しぼんだおじいさんが言った「わしもじゃよ」
男の子がささやいた「ボクおもらししちゃうの」
「わしもじゃよ」と小さいおじいさんは笑った
男の子が言った「ボクすぐ泣くの」
おじいさんがうなずいた「わしもじゃよ」
「でも一番いやなのはね」と男の子は言った
「大人がボクのことバカにすることなの」
しわくちゃの温かい手が男の子を撫でた
「良くわかるよ」とちぢんだおじいさんは言った
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訳者いわく,「ノンセンス」な発想のイラストを笑い,言葉遊びを楽しむ本だそうです。
私にはブラックに感じる詩が多いのですが・・。
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