まいどおおきに食堂
ある日、「西大路高辻食堂」という店を見つけた。
別のある日、「日本橋食堂」という店を見つけた。
また別の日、今度は「本町食堂」を見つけた。
店のロゴもほぼ同じだった。
いったい、これは何だと思って、入ってみた。
一言でいうと、大衆食堂のFC版だ。
(直営店もあるらしいが、半数がFCらしい)
でも、FCでありがちな、
極度の「効率性」や「合理性」が、
あまり見受けられない、一風変わったお店だ。
たいていのFCって、レジのシステムから、
何から何までシステマティックである。
でもここは違う。
ほしいものを手に取り、ごはんを食べていると、
その間に、勝手にお店のおばちゃんが、
請求書を作ってくれるのだ。
さらに食べている間に、とんかつソースとかを、
すすめてくれたり。お茶も出してくれたり。
(本来はセルフサービスです)
...なんて「スロー」なんだ。と思った。
たいていのお店は、食べに来た人のことなんて、
あまりそっちのけだったりする。
それは「効率化」や「合理化」の、
ひとつの結果なんだろうけど、
そこで損なわれる「コミュニケーション性」を、
このお店では上手にカバーしていることになる。
実際にお店の名前がそれぞれ違うのも、
その地域に根ざしたものにしよう、
っていう思いが、僕には感じられた。
このお店のホームページには、
「おふくろの味」って表現で括られているが、
僕はそれ以上に、
「スローなサービス」っていうところに、
このお店の魅力を感じたなぁ。
ちなみにこの「まいどおおきに食堂」、
創業したのは、大阪にある天神筋橋商店街の、
ある食堂で育った、大阪人らしい。
- 2003/05/22登録
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