社会でじょうずに生きていくために
大人のADHD
「総合的に考えてバランスの取れた解決策より、ふと頭を過ぎった中途半端な解決策に飛びついてしまう」「最初は良い解決策へと進んでいたのだけど、視界に入った枝道に入ってしまい、いつの間にか違うところに行ってしまう」。ハマッている時の自分を後から振り返ると、そんな風に表現できるけど、渦中にいる時は自覚できない。
そんな自分の行動に対して説明を求めて、最近辿りついたのがADHD。
「へんてこな贈り物」の次に読みました。
読みやすいです。
何故かなって思ったのですが、当事者としてこの本を手にとった読者が、いずれ辿るであろう状況/いずれ持つであろう疑問の順に説明が構成されているからなのだと思います。
ADHDについての知識を自分なりに身につけて、お医者さんと選び、対等の関係で薬や治療法を決めていく。日常で自分の欠点を補うノウハウも身につけていく。
最高のお医者さんが見つかるかどうかは分かりませんが、無難以上のお医者さんを判定する確実な方法を教えてくれます。
薬は括弧書きで、日本で取り扱われているかどうか補足されています。
同じADHD患者でも、合う薬はそれぞれで、一般的なものから初めて合う薬を探していく地道な作業が説明されています。
ローテクなものからハイテクなものまで、自分の欠点を補うツールの紹介。
アメリカの事情を反映しているのか日本の実情と合わない内容ですが、それほどかけ離れてはいないので、日本で入手可能なツールは直ぐに思いつくでしょう。あるいはADHDの傾向を持っている人は、自分なりにその手の対策を取っているからなのもしれません。
最初の方で書かれているADHDの原因として考えられている様々な説。
同じADHDでも効果のある薬が色々あること。
それらが全て正しいのだとしたら、ADHDって創発的な症状なんじゃないかと思いました。
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リタリンが一般的な処方薬のようですが、日本では利用するのが難しい状況のようです。
アメリカでも誤解があるようで、メディアや周囲の人への対応についても記載がありました。
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まだ病院には行ってませんが、僕が疑っている症状はADHDではなくADDと呼ばれるようです。多動性がないもの。
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