ボクノコトリチャン
ぼくの小鳥ちゃん
江國香織著
きれいな挿絵ときれいな文章。大人の絵本と言った感じの1冊です。
1997年に刊行され、去年12月に文庫化されたようです。叔母に奨められて文庫で読んだばかり。文庫でも充分に美しい挿絵と童話のような世界での妙に現実感のある物語に心洗われるような、それでいて”ぼく”と”小鳥ちゃん”と”ぼくの彼女”との微妙な関係がドキッとするくらい客観的に自分の恋愛観をふりかえってしまうような感じ。読んでいる小説が直にそのときの生活に影響してきちゃうようなヒトにはピッタリ。ちょっと楽しいような意地悪なような気になるし。コトによっては女っぷりが上がるかも。どんより雲が広がる日にも冬のすっきり晴れた高い空の下にもオススメな1冊です。
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