ロストインラマンチャ
Lost In La Mancha
「未来世紀ブラジル」のテリー・ギリアム監督の新作になるはずであった「The Man Who Killed Don Quixote」という映画がありまして、ありました。が、残念ながら撮影6日目で中止となったのです。撮影開始前から撮影が中止となるまでを追ったドキュメンタリー映画がロストインラマンチャです。監督はキース・フルトンとルイス・ペペというお二人で映画のメイキングオブが得意な人々のようですが、今回はメイキングオブとは行かなかった模様。
何故中止になったのか。次々に起こる悲惨な出来事の数々は本当に信じられないような悲惨さです。そしてその過程における人々の表情。まさに「事実は映画より奇なり」なんて、ドキュメンタリー映画に言うのも変な話ではありますが、一番唖然としたのは、撮影中とんでもない嵐がやってきて・・・なにしろ、現実の妙を目の当たりにすると共に、この映画ではテリー・ギリアムがテリー・ギリアムたる数々の素敵な表情を見ることができるのです。
数少ない撮影済の部分の中に巨人のシーンがあるのですが、巨人がらみの場面は私全部大好きで、本当に面白くて面白くて、嗚呼「The Man Who Killed Don Quixote」が見たい!!採用されたカットの間合いや配置ってあれもう本当に計算したって出せないくらい良いんです!また、それを見ているときのテリーギリアムの様子の嬉しそうなことといったらない。ちなみに、テリーギリアムの巨人に対する演技指導や指を誉めている時の様子も必見です。嬉しそう!楽しそう!嗚呼それなのにどうしても上手く進まない撮影。で、結論を言ってしまうことになりますが奴はまだ諦めてないようであります。ふふふ。
騙されたと思って見に行っておけば、「The Man Who Killed Don Quixote」公開の際、かなり楽しめると思います。でも全然騙してないつもりなんです。ロストインラマンチャとても面白い映画でしたので皆様こぞって見に行って欲しいです。そして是非にテリーギリアム基金にご協力下さい。だって見たいんだもんー
で、巨人の画像を探していたのですが見付かりません。テリーギリアムもかなり気に入っていたご様子だったので隠しているのかも。この画像はドンキホーテ役のジャン・ロシュフォール。現在73歳フランス人。この映画の為に英語の勉強をしてきたにもかかわらず、病気で・・・。あの病気凄い痛いんです。テリーギリアムは他の人なんて考えられないって言ってたけれど、ほんとに素敵にしょぼい。情けなくも意思は強そうな良いお顔。物凄く良いキャスティングなので、早くよくなって映画の続きが撮れることをお祈りします。
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ロスト・イン・ラ・マンチャ
- とんねるず主義 | Tracked: 06.9.10 12:30 pm
'''『ロスト・イン・ラ・マンチャ』''' (Lost In La Mancha キース・フルトン/ルイス・ペペ監督 2001 米=...
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