かのっさのくつじょく
カノッサの屈辱
1990年頃にCX系で放映された伝説の深夜番組。
当時、関西ではなぜかサンテレビ(U局)で放映されていた。
その当時のトレンドを世界史をモチーフに綴った番組で、そのテーマのこじつけっぷりも見事だった。トレンドを武器に当時一世を風靡していたホイチョイ・プロダクション(今いずこ…)が企画。後に「料理の鉄人」を手掛ける事になる小山薫堂も構成を担当した。歴史学者(司会)が仲谷昇で「やぁ皆さん、私の研究室へようこそ」はこの番組の名言と言っても過言ではない。
そのテーマも例えば「デパート大航海時代」とか「近世ハンバーガー革命史」とか「幕末ビール維新」とか「縄文・弥生女子大生装飾の謎」とか…、ある時代の事象をテーマにこれでもかと言わんばかりのこじつけっぷりがかなり笑えた。
「高句麗ニーク」「ニュートラロピテクス」「ユンケル皇帝タモレオン」「ユーミン西太后」といった名言(迷言)も多数産み出している。
ハンバーガーの説明にデカルトの演繹法とベーコンの帰納法を持ち出す番組なんて、後にも先にもこれしかないだろう(笑)。
日本中がバブルに浮かれトレンドに乗じた時代の数少ないいい意味での遺産みたいな番組だった気がする。こんな番組も作れない今の日本は何なんだろうね…。
- 2003/06/06登録
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