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キックボードで通勤

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写真は私が普段の足として使用しているK2キックボードをカスタムしたモノ。本来はスティックのトップにグリップ用のボールが装着されているが坂などを直進安定で滑る時、持ち運びする時の握り部分としてハンドルを装着してみた。普段はハンドルの真ん中ステム部分に手を添え横ノリで走行している。

K2はキックボード、ウェッツアーはスティックボード、レーザーはJD。Ciroのキックはキックスケーターと呼ぶ。

K2はスケボーやスノボーなど横ノリ系エクストリームグッズで有名なアメリカの会社だがキックボードは独K2にて開発・発表された。CiroのオリジナルHill Cart flatlanderと同様に前2輪、後1輪の三輪車のボードに横ノリし、フロントに丸いグリップが付いた舵取り用スティックに手を添えて走行する。全盛期はカスタムパーツがサードパーティから販売されていたが、現状は基本パーツを探すくらいなら本体を部品取りで購入した方が早い状態だ。現在はK2からMicro Mobility System社へ版権が移行された模様(JD-Razerを販売している会社である)

フロント2輪はリンクされ足を乗せるデッキ部分はしなりを持たせておりスティックを捻らなくても目線と体重移動でロールさせスムーズに走行・曲がることができる。これは自転車やスケボー・スノボーも全く同じ理屈である。

この頃低学年の子供に自転車やJDなどの乗り方を教える機会が何度かあったのだが皆ハンドルを捻って曲がるクセが付いてる。一輪車に乗れる子はこの“行きたい方向を見て曲がる”ことが出来るのだがそんな子も自転車などハンドルが付いている乗り物は捻って曲がるモノと誤解している。

ハンドルを曲げるのは補助だ。捻るものでは無い。運転が未熟な頃の“立ちコケ”はこの“曲がること”“捻ること”の違いを理解させていないからだろう。

そんな子供達にK2キックボードを乗せてみると最初はハンドルでは無くステッキにボールが付いている構造に大体戸惑う。さぁこの子はどうやって曲がるのかな?

K2キックボードは三輪なので止まった状態でもデッキに乗れる。しかしバランスをしっかり取らずに乗るとタイヤが前後に動きコケてしまう。ハンドルを捻ったり、坂を下る時に前側へ体重をかけ過ぎると安定が悪くなり、ブレーキをかける時も後ろ側へ体重移動しないと前側へ突き飛ばされてしまう。

逆説的に言えば“しっかりバランスを取る”“ブレーキをかける時・坂を下る時は後ろ側へしっかり体重移動する”“スティックを捻らず左右へ体重移動で曲がる”“危険な路面や交通状態をしっかり認識する”という基本さえ出来ていれば決して危険な乗り物では無いと私は感じている。

上に書き連ねた基本は自転車に乗る時にも全て当てはまる。キックボードに乗る技術が無い子が更に足でクランク(ペダル)を漕ぎ、スピードを出している時だけ安定する自転車に基本が出来ない状態で乗っていることに恐怖を感じる。

大人にもバランスの基本を認識していない方は多い。自転車のペダルを漕いでスピードが乗った時にペダルを漕がず慣性で走ることは日常で多いだろう。だがこの時大抵の方は足を“ペダルが上下縦方向”の状態、自転車の軸が斜めになるバランスで走っている方が多い。実際には片足側に体重が乗ってしまうことにより直進する力がロスしてしまう乗り方である。

実際は利き足を前側にペダルを水平方向に保った状態で乗った方が直進安定性は良いのだ。逆に曲がる時は曲がる方向と反対側のペダルを下側にすることでハンドルを“捻る”ことなく“曲がる”ことができるハズだ。

また自転車にライトが装着されているにもかかわらず夜間ライトを点灯せずに走行している方が東京の商店街で大体9割弱いる。ブレーキもただ握るだけ。これは誇張ではなく現実である。

私のように普段使用している最寄り駅に自転車駐車場が無いこと。家から徒歩で帰宅できる駅が3駅ある(要はどこからも遠い)周辺の路面が比較的良好。という環境下においてキックボードはかなり使える移動手段である。

しかし現社会ではキック系は“危険な乗り物”と烙印を押されている。“間違った乗り方”をされてる方・事故に遭われた例を取り上げ“危険な乗り物”と決めつけているが実際問題として自転車と比べた事故率など何かしら根拠があっての判断なのだろうか?

キックはちゃんと乗ればそんなに危険な乗り物では無いと私は思う。基本さえ出来ていればモノを持って滑ることをも十分可能だ。実際に私はイスや子供用バギーを持って滑ったこともあるがママチャリに積んで走るよりこれらのモノはキックの方が安全に運べると思う。

キック系も現在は廃れ具合が丁度良い按配。現ユーザーは実用で価値を見いだしている方が殆どだろう。現在日常でキックを使われている方はライトを装着している率が高い。そしてライトを装着しているキックは私が知る限りほぼ夜間はライトを点灯させている。

キック系の乗り物は道路交通法で“遊具”として認識されている。“遊具”は法律上公道走行も可能である。走行に適した場所でマナーを守って乗っているスケーター(キック/スケートボード系)にはぜひ偏見の目を捨て移動手段の一つ方法として認識していただけると幸いである。

Dog_G画像 投稿者:
Dog_G
詳細情報
  • メーカー: K2
  • 2006/05/20更新
  • 2003/06/07登録
  • 15315クリック

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