しらがだけ(たんばふじ)
白髪岳(丹波富士)
大阪市内から1時間半ほど電車に揺られJR宝塚線の古市駅に到着。けっこう遠いとこまで来ましたね、兵庫県は篠山市ですよ。駅前から茅葺き屋根の農家が点在する村落を抜けて白髪岳の登山口へ向かいます。晴れてるけど雪が積もってますな。田んぼの水は凍ってるし。さて山はどうなんでしょう。
登山口のあたりまで来ると雪で一面まっ白。まさかこんなに積雪があるとは‥。装備にやや不安がありますな、アイゼンいるかも‥。でも、いけるとこまでいってアカンかったら帰ってきたらエエやん、って遭難者にありがちなプランで沢にそったトレイルを上りはじめます。先行するパーティーがあるようで踏み跡はかなりクッキリ残っています。しかし堰堤をいくつか越えると‥行き止まり!よう見たら踏み跡も引き返してますわ(笑)。すこし戻ると見落としてた分岐がありますやんかぁ、こっちこっち。そのあとは急峻な斜面を一気に這い上がって高度を稼ぐと尾根道に出ます。頂上手前の岩陵地帯は鎖場の連続でちょっとビビりますがクライミング的にはぜんぜん難しくない。でも雪のせいで岩が濡れてわりと滑りますねん。けっこうイヤラシかったです。岩陵を抜けるのにすこし手間取りましましたが、たどり着いた山頂は360度展望の広がるステキなところでした。白髪岳の標高はわずか700mほどなんですけどね、瀬戸内海のほうまで見渡せてかなり値打ちあり、ですわ。
山頂で弁当喰って、帰りは北側の斜面を下ります。さすがにノースフェイスは上ってきた南斜面とは比べものにならない積雪量。30cmはありますな。頂上直下の急斜面を滑り降りてしばらくいくと白髪岳のとなりの松尾山への分岐があります。きょうは疲れたので松尾山はパスして文保寺へ下山することにしたのですが、途中から踏み跡がまったくなくなってますやんかぁ。どうやらこのトレイルはわれわれがきょうはじめてのお客やったようで‥。雪が一面をおおってるのでどこが道やら沢やら、まるっきりわからんようになって、もうヤミクモに歩くしかないんですわ。おそるおそる深い雪を踏みしめて歩いていると、突然前方に、先端が二股に分かれた踏み跡が出現。地下足袋で歩いてる人がおるんかなあ、なんて思てたらどうもケダモノの足跡みたいで、たぶんイノシシでしょうな、けっこうデカイ‥。で、しばらくはこのケダモノの踏み跡に先導されて歩くしかなかったんですが、かなり気持ちがメゲました。
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コメント (2)
2011/01/20
anoano うーん、雲が近い!! 絶景ですねえ。高校ワンダーフォーゲル部だった女子が知り合いにおりまして、彼女曰く、「山は降りるほうが難しいのよ」、と。toro-yamさんはイノシシさんとはご縁が深いようで(笑)。くれぐれもお気をつけて!!
taro-yam anoanoさん、こんにちは。クライミングの岩場で、ほんのすこし下りるだけでも上りの30倍くらい怖いです。まあ、ケダモノに会うのも怖いんですけど(笑)。それにしても兵庫県ってデッカイですね。淡路島から日本海まで、果てしないです。白髪岳の頂上から360度の眺めは最高なんですが、ほんまにずっと山しか見えないんですよ(笑)。
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