きけい
棄景
写真家・丸田祥三氏の廃墟撮影シリーズで、写真集が現在多数出版されている。
特に軍施設廃墟や鉄道廃墟などを中心に撮影をしており、その独特の空気がざらつき影を感じる写真が廃墟の悲しさを強調していて非常に切なさを感じさせる。
代表的な写真といえば、やはり日本の高度成長の象徴であった新幹線0系の朽ち果てた姿を写したものではないだろうか?この写真は無限的な不況に沈み込んだ日本の象徴のように度々そこかしこに登場してくる。墜ちた日本をたった一枚だけで表現しているのだ。
丸田祥三氏はかなりそういったショッキングな写真を撮影できる人である。廃墟をジャーナリズムに持ち上げた第一人者なのではないだろうか?
新幹線の写真もすごいですがこの写真もすごいのであえてこちらを画像に出してみました。朽ち果てたD51型蒸気機関車とうら若き少女の対比は、死と生を同時に見せている写真だと思います。
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