ナギサヨウコ
渚ようこ
めざせ新宿コマ劇場な平成サイケ歌謡の女王。
昭和レジデンス青盤に収録の「木遣りくずし」は最高の出来栄え。
暴力温泉芸者中原昌也との絶望歌謡
『愛の逃亡者』でいい具合に熟成か。
渋谷アップリンクでのイベント
『渚ようこが歌う映画のロマン』で完璧惚れた。
昭和にワープというよりは、
生まれたときから完全に70年代の女という感じ。
大和屋竺がスキってとこも、なんかいいわねぇ・・
この方、文章もいいのよ。
公式ページの新宿マドモアゼル・死闘編、
なんともいえない場末感たまらない。
『Yoko Elegance 渚ようこの華麗なる世界 』から
歌がぐぐ~っとヨクなった。
おしゃべりレコード仕様の台詞も必聴。
ぶっきらぼうな口調も痺れる。
ゴールデン街のボルチモアというお店で
週一回ママさんやってるみたい。行きたい。
アップリンクで6/25(水)開催されたイベント、
『渚ようこが歌う映画のロマン』の披露曲は以下のとおり。
☆一曲目
若松孝二監督の映画『天使の恍惚』で横山リエが歌っている歌。
曲名忘れちゃった・・息がつまりそなほどのやさぐれ歌謡。
成功の喜びの場面で場末~なスナック?キャバレー?みたいな
場所で歌う横山リエ。今なにしてるんだろな。
“場末のクラブ歌手”ぽい雰囲気がぴったし。
☆二曲目
ビンバチ映画の傑作『八月の濡れた砂』の石川セリカヴァー。
☆三曲目
北原ミレイの絶望的大ヒット曲「さんげの値打ちもない」。
♪抱かれてみたかったって歌うところがほんと切なかった。
阿久悠に書いてもらうのが渚さんの夢だそうな。
聴いてみたいわ。
あまりに絶望的でどうしようもないために
途中までしか歌ってなかったわ。
日活ロマンポルノ『悶絶!!どんでん返し』の曲?
この映画について渚さんは
「見終わった後に、ほんとどうしよう・・
っていう感じの困っちゃうような、
でもほんとにおもしろい映画です」とコメント。
京橋フィルムセンターでこれがかかるってのもすごいな。
ヤクザにレイプされた男性が女性に目覚める映画。
谷ナオミ出演。
☆四曲目
『トラック野郎』でおなじみ「一番星ブルース」
たぶんこの曲だったと思うのだけれど、
渚さん、シングルカットしたいんだそーです。
確かにもんのすげぇ上手だったわん。
殿山泰司がぺっしゃんこにひかれるのって
この映画でしたっけ?
☆五曲目
「プカプカ」っていう歌。
原田芳雄が歌ってハマる曲。
人によってはやなかんじの歌になるけど
いいかげんなひとが歌うとすごくいいんですって。
映画は『赤い鳥逃げた?』だったっけ?
違う!『青春の蹉跌』だわきっと。
桃井かおりがけろけろゲロ吐きながら
歌ううたらしいですわよ。
☆六曲目
相米慎二監督『ラブホテル』より山口百恵ちゃんの「夜へ…」
百恵ちゃん、こんな難曲歌ってたの?
ものすげい時代だったのね。
さすがのギーナサもこの歌は緊張してるみたいだった。
歌詞も難解ですね。
ラブホテルを観たひとって必ずこの歌のこと話すから、
なんでだろって思ってたけどワケがわかったわ。
☆七曲目
にっかつロマンポルノ『白い指の戯れ』より
「ばっかじゃなかろうかルンバ」。
貫一お宮のちゃかぽこルンバ。
お金スキな女子は聴いとけ。
石堂洋子や天井桟敷の役者などスリ仲間が伊佐山ひろ子と
おふろで前バリもなく泡だらけで歌って踊る珍シーン。
モザイク入れられないからすごい過激なことになってた
らしいですわ。
渚ようこの風貌を
『押入れの奥に眠っていた母親の若かりし頃の写真』
と例えたひとがいた。あまりの絶妙っぷりに茫然としちゃった。
- 2003/07/08更新
- 2003/06/27登録
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