早稲田の名店?「珍味」
どこの大学にだって名物食堂はある。
美味しさはともかく、なんだかネタティックなお店。
いや、それがまた美味しくさせてるんだけどね。
早大に人気の店「珍味」には掟があるらしい。
メニューはいろいろ豊富にあれども、
「ナスと豚肉の味噌炒め」(650円)と、
「若鶏のから揚げ」(650円)以外は、
注文するとなぜか怒られてしまうのだ。
ここでは「ナス」と「カラアゲ」だけしかない。
(一応メニューはあるので、
頼もうと思えば頼めるのかもしれないけど)
そんな掟を勝手に作っている店長のおっちゃん。
店を始めて20年程になるらしいが、
ここに来る学生の顔は覚えているんだとか。
「子どもと嫁さんを連れてくる卒業生もいるんだけど、
わかるんだよ」。本当ならスゴい。
店の周りには、卒業生と思われる人たちが書いた、
色紙がズラーっと並んでいる。
どの色紙にも「ナス」「からあげ」の文字があった。
学生が通う店としては、美味しいお店だと思う。
というか、学生だから美味しいんだと思う。
この日も閉店直前まで学生で賑わっていた。
それでもこの店、最近までは大学の目の前にあり、
もっと学生でごったがえしていたんだとか。
(引っ越す前の店が小さかったから、
という理由もあるんだろうけど)
昔あった店を懐かしむ学生も、多いらしい。
グーグルで検索してみても、やっぱり、
そんな早大生のコメントが目立っていた。
それらの文を読んで、「僕も行ってみたかったな」、
と、関西の立命館大学生は思ったのであります。
立命館にもそんな「名店」はあるんだけどね。
早稲田の「珍味」には、また独特の楽しさがある。
- 2003/07/01登録
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