ボーナンザ
Bohnanza
ドイツのUwe Rosenbergデザインのカードゲーム(交渉ゲーム)です。プレイ人数は3~5人、一ゲームに要する時間はだいたい一時間くらいです。これ、一寸説明するのが難しいのですが、楽しいゲームです。カードの絵柄も、楽しいです。
豆を蒔いて(カードを出す)育て(同じ種類のカードを並べる。沢山並べると収穫した時により高値で売れる)収穫して(出したカードを取り除く)儲ける(取り除いたカードを換金する)、終了時点で一番お金を持っている人が勝者です。豆の種類は7種類(換金レートが高いが数の少ないものから、換金レートは低いけれど数の多いものまで)で、畑には二種類の豆しか蒔けません(お金を払うと三種類蒔けるようになる)。で、このゲームの白眉とも言えるのが、
【重要】配られたカードの順番を変えちゃダメ【重要】
というルール。カードの順番を変えるのは無意識にやってしまいがちですが、ガマンです。それで、どうするかというと
1. 手番の最初に手札の先頭のカードを植えなければならない。畑がいっぱいの時は、どれかの豆を収穫しなければならない。望むなら次のカードも植えてよい。
2. 山札から2枚をとってみんなに見せる。
3. 山札からとった2枚と手札にいらない豆があれば、他のプレイヤーと交渉して交換したり、あげてしまう。
4. 山から取った2枚(のうち手元に残ったもの)と交渉で得た豆は「直ちに」植える。畑がいっぱいの時は(またもや)どれかの豆を収穫しなければならない。
5. 山札から3枚取って手札に加える。【重要】順番は、変えちゃダメ。
換金はいつでもできます。自分の手番でなくても構いません。あっそうそう、お金は豆カードの裏面になります。で、ゲームは山札が無くなったら捨て札(収穫/換金後に残ったカード)をシャッフルし、これを3回続けます。なのでプレイが進むと、山札のカードが減っていくことになります。この辺も微妙で、終盤は狙った豆が実はもうナい、ということも。山札が3回なくなったら、その時点で終了。
このゲームのシステム的な面はこれでお仕舞い。目新しさはあるものの、どうってコトないシステムです。が。
いらない豆は交渉して交換、じゃなかったら上げちゃう、というトコロがポイントです。誰とも交換できないと、いらない豆を植えなければならなくなって(今畑にある豆を成長しないまま売ることになるので)いつまで経ってもお金になりませが、大抵はプレイヤーによって植える豆がばらけるので、交渉は比較的成立しやすいのです。交渉ゲームでもDiplomacyみたいなのは友人関係にひびが入る可能性がありますが、このゲームはそういうのとは無縁です。各プレイヤーの思惑(育ててる豆)が違ったりするので、交渉の結果は自分も満足、相手も満足ということになって、良い雰囲気でゲームを進めることができます。でも、ルールには「交渉の材料として口約束をしても良い。その約束は守らなくても良い」みたいな愚かなことが書いてあるんですが……。
豆の種類を追加する拡張セット(3種類の豆を追加し7人までプレイ可能に)もあります。コチラは¥800-。
由比は見たことありませんが、東急ハンズなんかでも扱っているという噂です。
まったくのボードゲーム初心者には評判が悪い、という噂もあります。由比はそういうシチュエーションで遊んだことはナいのですが、確かに分かりにくい部分はあるかも。
尚、パッケージを開けると、何故かシンナーの匂いがします。
- 人名: Uwe Rosenberg
- メーカー: Amigo
- 発売元: メビウス ゲームズ
- 価格: ¥1,800-(日本語説明書付)
- 2003/07/10登録
- 4966クリック
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